2回戦は、スポーツマンナンバーワン芸人とも言われるティモンディと対決。坂井は高岸を土俵から出し、前田とも組み合う。坂井が先に倒れたと思われたが、前田の足が先に出ていたとして物言いがつき、結果逆転で鬼越が勝利した。
そして決勝は、レスリング経験者のネルソンズとの対戦。坂井は青山フォール勝ちへ「勝ったらいい世界で勝てなかったから芸人やってるんでしょうが。身分わきまえろ」など挑発するも、結果、惜敗してしまう。
終わった後の坂井はケンカ芸の勢いはどこへやら。蚊の鳴くような声で「入らなかったですけどね…」というと、他の芸人たちからは「あれ?悔しい?」などとツッコまれ、より悔しげな表情を浮かべていた。
放送後、坂井はツイッターで「悔しい…ネルソンズはマジで強い。完敗だ…」と悔しさを改めてにじませた。そして「ティモンディも滅茶苦茶力が強かった…マテンロウは…可愛かった…」と対戦相手をこき下ろすのではなく、しっかり称えると、「運動しないとダメだと強く思った…」と反省。
だが「でも20年振りに柔道部時代の青春を思い出させてくれる感慨深い良い企画だった」とも振り返っていた。