お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多が3日、テレビ朝日系「ロンドンハーツ」に出演し、「ナイーブ」と指摘されがっくりと落ち込んだ。
この日は「格付けし合う売れっ子たち」として、業界女性100人に聞いた「好きな芸人」アンケートを発表。坂井は下位の7位にランキングされた。
女性ディレクターはアンケートで、坂井がフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で、久慈暁子アナウンサーをけんか芸に巻き込んで泣かせてしまった際に、本気でうろたえていたと指摘。「『割とナイーブな方』なのかなと思ったら、少し萎えた」とバッサリ切った。
ガチな指摘に坂井はショックな様子。「腹くくってたつもりだったけど、女子アナ泣いて『おれ、終わりだな』と思ったら、やっぱ謝っちゃいましたね」と振り返った。
鬼越は2月26日に放送された「向上委員会」で、4月末に退社することを公表していた久慈アナにケンカ芸を仕掛けた。坂井が「うるせえなぁ。お前が辞めてもフジテレビ、1ミリもダメージないからな!」と言い放つと、これに久慈アナは涙をポロポロとこぼし、進行不能に。MCの明石家さんまらが必死にフォローするなど大混乱となっていた。
「向上委員会」収録からはすでに2カ月以上経過しているが、坂井は“後遺症”が残っている様子だった。鬼越と同期で仲もいい、ニューヨーク・屋敷裕政は「『気が小さい』という言葉が一番当てはまりますね」と見た目とはギャップがあると説明。さらに「苦手な先輩から電話がかかってきたら、絶対出ない」と指摘されたが、坂井は腕を組んだままで、返す言葉も出てこなかった。