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ついに来た第6波 沖縄7日から「まん延防止等重点措置」適用…東京390人、大阪244人

 那覇市の国際通りをマスク姿で歩く人たち

 那覇市国際通りをマスク姿で歩く人たち

 政府は5日、新型コロナウイルス感染が急拡大する沖縄県に関し、「まん延防止等重点措置」の適用を7日に決定する方向で調整に入った。県は6日に要請予定で、措置の期間は9~31日を想定する。国内の新規感染者は5日、新たに2400人超が確認され、前日からほぼ倍増した。2千人を上回るのは昨年9月26日以来。感染状況は年明けから各地で一気に悪化、コロナ「第6波」の様相が顕著になってきた。

 5日の新規感染者は沖縄県で623人、東京都で390人、大阪府で244人。感染力が強いとされる新変異株「オミクロン株」も拡大が続く。感染の急拡大による医療体制への影響が懸念される。

 沖縄県玉城デニー知事は重点措置適用を巡り「それだけでは収まらない」と県庁で記者団に指摘。既に緊急事態宣言に相当する状況にあるとの認識を示す一方で、経済などへの影響を念頭に、現段階での宣言要請には慎重な構えを見せた。

 昨年12月から米軍基地内で陽性者が増え、県は米軍由来のオミクロン株が広がり、感染が急増したとみている。県担当者は感染がほぼ同株に置き換わったとの見方を示した。

 新型コロナ対応の改正特別措置法に基づく緊急事態宣言やまん延防止措置は、感染「第5波」に対応するため昨年9月30日まで発令と延長が繰り返された。今回の適用はそれ以来となる。

 県立学校は7日から分散登校を実施し、部活動を原則休止する。成人式を中止する動きも出ている。浦添市は2部に分けて9日予定していたが、5日に中止を決定。国頭村も取りやめを決めた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/