ア・リーグ エンゼルスーロイヤルズ(2023年4月21日 アナハイム

 <エンゼルス・ロイヤルズ>力投する大谷(撮影・会津 智海)
エンゼルス・ロイヤルズ>力投する大谷(撮影・会津 智海)© (C) スポーツニッポン新聞社

エンゼルス大谷翔平投手(28)が21日(日本時間22日午前10時38分開始)、本拠地ロイヤルズ戦で「2番・投手兼DH」でスタメン出場。守備で好判断を見せた。

3回、先頭・オリバレスに左前打を許した直後だ。続く8番・ロペスが投前へゴロを打った。大谷は目前に来た打球を捕球しようとジャンプしかけたが、とっさにグラブを下げ、遊撃・ネトが捕球。そのまま二塁を踏んで即座に一塁へ送球し、間一髪で併殺を奪った。俊足のロペスを警戒した好判断でピンチの芽を摘み取った。

野球IQの高さを見せつける瞬時の判断に、現地実況も「What play(なんてプレーだ)!!」と繰り返し、驚きの声を上げた。ツイッターでもファンは「打球判断すげえ」「状況判断能力も異次元」「どこまで冷静なんだ...」など賛辞が相次いだ。

 

参照元:https://www.msn.com/