© (C) スポーツニッポン新聞社エンゼルス・大谷翔平◇ア・リーグ エンゼルスーレンジャーズ（2022年7月30日 アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手（28）が30日（日本時間31日）、本拠地アナハイムで行われたレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で4試合ぶり22号本塁打を放った。
2点を追う3回無死一、二塁から、レ軍先発で今季4勝7敗、防御率5.37の右腕オットーが投じた2球目、内寄りに来たチェンジアップをフルスイングして中越えへ逆転3ラン。26日（同27日）ロイヤルズ戦以来の一発となった。飛距離は424フィート（約129・2メートル）、打球速度は108マイル（約174・3キロ）、角度は33度。第1打席は左飛だった。
これでメジャー通算115本塁打。日本人選手のメジャー通算本塁打は最多が松井秀喜（175本）、続いてイチロー（117本）、大谷はイチローにあと2本と迫った。
前日の同カードでは「2番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、チームも2－7で敗れて連敗を喫した。借金は今季ワーストタイの16となった。エンゼルス打線はフレッチャーが今季初めて1番に座り、大谷と1、2番を組んだ。球宴にも出場した左腕ペレスとの対決では第1打席は遊ゴロ、第2打席は空振り三振、第3打席は左飛。2番手の左腕・ムーアに対して、第4打席は遊ゴロに倒れていた。
