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宮澤エマ、初主演舞台で息子を亡くした母役「この作品を逃したら一生後悔」

宮澤エマ(左)と藤田俊太郎氏

宮澤エマ(左)と藤田俊太郎氏

 

 女優の宮澤エマ(34)がこのほど、初主演舞台「ラビット・ホール」(4月9~25日、東京・PARCO劇場。同28日、秋田・あきた芸術劇場ミルハス。5月13、14日、大阪・森ノ宮ピロティホールほか)のオンライン取材会を演出家の藤田俊太郎氏と行った。

 舞台初主演の宮澤は「プレッシャーを感じるので、初主演という言葉をあまり口にしないようにしている」と、迫る圧に苦笑い。「(これまで)何が何でも主演をやりたいという思いはなかった」というが、「この作品に出演できるチャンスを逃したら一生後悔するだろうと思ったので、主演というより、この作品でこの役をやりたいという気持ちに後押しされた」と、出演を決めた思いを語った。

 4歳のひとり息子を交通事故で亡くした若い夫婦の再生物語で、宮澤は愛息の死で心に深い傷を負った妻を演じる。「人の死は一番遠ざけたいもので思ったよりも身近にあるものだけど、友人とも家族ともなかなか語ることのない難しいトピック」と説明し、「この作品は、心を柔らかくした状態でそれに向き合えるんじゃないか。見た後、近しい人に感じたことを話したくなると思います」と話した。

 宮澤は、カンテレ・フジテレビ系ドラマ「罠の戦争」にも出演中。共演する草彅剛(48)を「すごく健康に気を使っている方」だと明かし、「(草彅から)『菊芋って知ってる?スーパーフードで健康にいいから食べた方がいい』と言われて、すぐにネットで注文したんです。届いたものが秋田県産だと書いてあった。菊芋は秋田で有名ですか?」と、藤田氏の出身地である秋田との縁を興味津々に話していた。

 
 
「ラビット・ホール」で主演する宮澤エマ
ラビット・ホール」で主演する宮澤エマ

参照元https://www.daily.co.jp/