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是枝裕和監督 新作「ベイビー・ブローカー」カンヌ国際映画祭でコンペ入り

 是枝裕和監督

 是枝裕和監督

 フランスで5月に開催される第75回カンヌ国際映画祭で、最高賞の「パルムドール」などを競うコンペティション部門に是枝裕和監督(59)の韓国映画「ベイビー・ブローカー」が選出されたことが14日、映画祭事務局が発表した。

 「赤ちゃんポスト」を巡る人間模様を描いた作品で、「万引き家族」でパルムドールを受賞した18年から4年ぶり6回目の選出。韓国映画の監督を務めるのは初で「パラサイト 半地下の家族」主演のソン・ガンホらが出演。是枝氏は「異国での言語や文化の違いを超えた今回の共同作業を高く評価して頂けてホッとしています」とコメントした。

 「ある視点」部門には倍賞千恵子(80)が主演する、早川千絵監督の「PLAN75」が選出。75歳以上が自ら生死を選択できる制度のある世界を描く。倍賞は「この映画を通して『どう生きるか?』を考えるきっかけになれば」と話した。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/