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片瀬那奈「OLに転職」以外にも…TOKIO長瀬智也、滝沢秀明ほか“引退芸能人“の意外すぎセカンドキャリア

片瀬那奈
片瀬那奈

 タレント、モデル、女優、歌手として長らく芸能界で活躍してきた片瀬那奈(41)が、靴や衣料品の通販サイトを運営する株式会社ロコンドに、12月1日付けで入社したことが発表された。

 

 企画ネタなどではなく、片瀬は週に5日出社し、OLとして働くことになる。ロコンドの公式YouTubeチャンネルで公開された動画によると、今後の予定は月・水・金に社長の田中裕輔氏(42)と生配信を行ったり、モデルとして出演したり、イベントの開催などに携わるという。

 片瀬は自身のYouTubeチャンネルでも実際に出社した様子を公開し、「初めてマウスを触った!」などと告白した。

 片瀬は2021年7月、同棲生活を送っていた男性がコカインを使用した疑いで逮捕され、家宅捜索を受けた。騒動の結果、所属事務所を退所し、YouTuberとして活動を始めていた。

ロコンドは2020年にYouTuberのヒカル(31)が運営するブランド・リザード(ReZARD)とコラボし、大成功。ヒカルと仲のいい元雨上がり決死隊宮迫博之(52)とコラボしたアイテムも数多く販売してネット上での知名度を上げ、近年業績を急激に向上させてきました。

 片瀬那奈を社員にする、というのはかなりのウルトラCに見えますが、話題性は高く、いい手だと思いますね。

今後もマネする企業が出てくるのではないでしょうか?」(ファッション誌ライター)

 17歳でモデルデビューし、これまで芸能界で生きてきた片瀬那奈。いきなり「OL」になることは可能なのだろうか?

「OLとは言ってもアパレルの会社ですし、トップモデルとしての経験の長い彼女との親和性は高いはず。注目度を考えても、広告塔としての費用対効果は抜群です。定年までOLを続けるつもりかどうかは不明ですが、社長が直々にスカウトしたようですし、しばらくは“特別待遇”を受けるでしょう」(前出・ファッション誌ライター)

■実業家、政治家、サラリーマン…タレントの転身先

 浮き沈みの激しい芸能界から、別の道へ進む人が近年増えている。元TOKIO長瀬智也(44)は「裏方に回る」と発表し、芸能界を引退。滝沢秀明(40)も2018年に同じく裏方に回るとしてタレントを引退し、ジャニーズアイランドの社長、ジャニーズ事務所本体の副社長にも就任して多くのグループのプロデュースに尽力したが、2022年11月1日にジャニーズを退社した。

 かつて「史上初の黒人演歌歌手」として話題を集めたジェロ(41)は芸能活動を休止し、IT系の企業に就職していることが、2019年6月3日放送の『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京)で判明した。

 また、宮迫に「闇営業」を持ちかけたことで騒動になり、芸能界を引退したカラテカ入江慎也(45)は実業家に。清掃会社「ピカピカ」を立ち上げ、現在は5店舗を運営している。

「ラーメン店のオーナーに転身したデビット伊東(56)、鍼灸治療院を開業したミスターちん(59)、芸能事務所を立ち上げた小阪由佳(37)など実業家に転身したり、参議院議員になった元SPEED今井絵理子(39)のように政治家になったり、自ら化粧品やアパレルブランドのプロデュースを手がける例は多いのですが、会社員になるケースは珍しいですね」(芸能誌記者)

 ただし、近年は元芸能人が一般企業への就職を選ぶこともある。

「お笑いコンビ“東京ダイナマイト”のハチミツ二郎(48)は2020年にIT企業に正社員として入社。サラリーマンと芸人を両立しています。

また、元NHKの近江友里恵アナは、退局後に三井不動産に入社しました。お笑いコンビ“ラランド”のサーヤ(26)は大学卒業後に広告代理店に就職し、芸人活動とOLを両立させていた時期があります」(前出・芸能誌記者)

 社員の「副業」を容認する一般企業が増加するなど、日本人の働き方が変化しつつある現在。芸能人の働き方も変わりつつあるようだ。

参照元:https://dailynewsonline.jp/