11人組グローバルボーイズグループ・JO1が12日、都内で映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」公開記念舞台あいさつを、稲垣哲朗監督と行った。101カ所の映画館で生中継され、およそ4万人のファンが見届けた。
同グループ初のドキュメンタリー映画。2019年、オーディション「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成。コロナ禍の逆風の中、静かに力強く駆け抜けた2年間の軌跡が収められた。公開後の反響に金城碧海(21)は「すごくうれしい。愛されているなと思いました」と笑顔で語った。
川尻蓮(25)はお気に入りシーンに、初の有観客ライブを行った幕張メッセの上空を、12羽の鳥が飛ぶラストシーンを挙げた。「僕たち11人とJAM(ファンの呼称)の12羽。奇跡的に飛んでいるというのが、ラストにぴったり。今後の僕たちを表しているようで、今後が気になる、希望が感じられるラストだったので印象的ですね」と激推し。監督はドローンで撮影中にたまたま映り込んだものだと明かした。
監督は、大平祥生(21)に「(メンバーで)最初に、編集を教えてほしいと積極的に話しかけてくれました。うれしかった」と感謝。大平は「まだ実現できてない。JO1はいろんなコンテンツがあるので、Vlog(ビデオブログ)とか撮ることがあれば編集を教えてくださいとお願いしました」と明かし、「いつかディレクターや監督に?」と問われると、「おもしろそうなので、いつか実現できたらいいですね」と前向きに答えた。