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ウイカ「ANN0」終了で心境、2年間担当自体が「奇跡に近い」昇格もなしと告知

ファーストサマーウイカ

 タレントのファーストサマーウイカが7日深夜(8日未明)、ニッポン放送のラジオ「ファーストサマーウイカオールナイトニッポン0(ゼロ)」(月曜深夜=火曜午前3時)に出演し、今年3月限りで番組が終了することについて、あらためて自分の言葉で説明した。

 先週の放送で、番組が終了することは告知していたが、あらためてこの日の放送で心境などを語った。オールナイトニッポンは、現在担当している深夜3時からの「0(ゼロ)」だけではなく、いわゆる1部と呼ばれる深夜1時からの「オールナイトニッポン」などもあるため、「ちょっとね、希望を持たせてしまっていたかもしれませんけど、1部には上がりません。すいません。正真正銘のフィニッシュでございます」と枠移動・昇格などもないと告げた。

 「越えられない壁がありましたね」と、いわゆる改編期を乗り越えられなかったことに言及したウイカ。年末・年始ごろに番組終了の話を聞いたといい、この番組の愛称“土手ラジオ”をひっかけて「私の土手ではちょっと越えられなかった壁があったかなという感じじゃないかなと判断しております。残念です。とても残念です」と語った。

 「2年できたことが私は奇跡に近いと思うんですよ。こんな何者か分からない人が最初に月曜日につかせてもらえて。2年もやれただけ、0をやれただけすごいことやと思います」と振り返っていた。番組開始は2020年春。音楽の選曲にもこだわりつつ、深夜ラジオにはつきものの下ネタも織り交ぜたトークやコーナーなど、持ち味を発揮してきた。この日の放送でも、ラジオ放送の中枢であるマスター室に“潜入取材”して担当者とのトークを敢行。先週の放送中のトークで話題に出た“ラジオのマスターって何?”という疑問を、そのまま番組にしてしまうフットワークの軽さも出た内容で、こうした面も番組の魅力だった。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/