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菅原小春、「おかえりモネ」でのダンサー仕込みのストイックな演技に称賛の声

菅原小春、「おかえりモネ」でのダンサー仕込みのストイックな演技に称賛の声

 NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」で車いすラソンの選手役を熱演している、ダンサーで女優の菅原小春が8月13日、同ドラマの公式サイトのインタビューに登場。役作りについて語った。

 車いすラソン選手を演じるにあたり、パラリンピックに2度の出場経験がある車いすラソン指導の花岡伸和氏に教わったという菅原は、「役作りやトレーニングを重ねても、数カ月でプロにはなれません」とした上で「中途半端なことはしたくなかったので、花岡さんと相談しながらカーブする時の動きやレーサー(競技用車いす)の扱い方など、ポイントを絞って練習を重ねました」と明かした。

 練習初日にはNHKから自宅まで車いすで帰るという挑戦も告白。菅原はその経験を「思いのほか大変で。道路も整備されていないし、ほんの2センチくらいの段差を乗り越えるだけでもひと苦労なんですよ」と語った。

 役作りの中で気付いたこともたくさんあったといい、「競技だけではなく、日常生活における車いすでの移動についても、より多くの人に知ってもらう必要があるな」と感じたという。

 ネットでは《車イスの操作に違和感がなかったので、日常でほんとに使ってる方なのかと思っていました。練習されての演技だったんですね》《彼女の演技への熱の入り方は、大河の時といい、リアリティが感じられ、見ていて好感が持てる》《健常者とはいえ小春さんの車いす演技は素晴らしいと思う毎朝です》など菅原の演技や努力に対して好感の声が多数寄せられた。

「菅原は19年放送のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』で女優デビュー。日本人女性初のメダリスト・人見絹枝を演じました。ダンサーだけあってアスリートの役はハマり役で、視聴者からも称賛の声が挙がりました。さらに、菅原の出演回を演出した大根仁監督は『自分の演出力を超えた神回だった』と振り返っており、彼女のエネルギーあふれる演技力を高く評価。『おかえりモネ』で菅原が演じている車いすラソン選手は東京パラリンピックを目指している設定ですが、現実の東京五輪は1年延期され、やるせない思いを抱いた選手もたくさんいたはず。今後の展開では、菅原の演技を通してそういった思いが描かれるのかもしれません」(芸能記者

 菅原がこれからどんな演技を見せてくれるのか、要注目だ。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/