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人気上昇中ドラマ『お嫁くん』視聴者離れ?「急に失速した」「面白かったのに…」落胆の声も

高杉真宙
高杉真宙

水曜ドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)の第9話が7日に放送され、平均視聴率が4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の5.2%からは0.3ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率を記録した。

第9話は、会社で全社員を対象にした新商品企画の社内コンペが開かれることに。優勝賞品は沖縄旅行で、入社当時、企画開発部志望だった山本知博(高杉真宙)は、このコンペへの参加を決意する。一方、速見穂香(波瑠)はコンペを頑張る山本の為に温泉に行くことを提案し――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

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速見が山本をベッドの上で押し倒して終わった第8話。第9話ではその続きが描かれたものの、速見は交際前から同居していた家ではイチャイチャできないと言い出すという展開に。

出かけた先の温泉旅館では、ちょっとしたすれ違いもありつつ、最終的には結ばれることに。この展開に、女性視聴者はネット上で「山本くんからのキスも良かった!」「ピュアで素敵」「山本くん激かわすぎてギュンってした」という声を上げていたが――。

一方では、ネットから「急に失速した感ある」「恋愛ドラマは付き合う前までが面白い」「付き合ったら破局の危機しかネタがなくなるからなあ」「飽きてきた」「あんなに面白かったのにどうしてこうなった」という声が寄せられているという。

「本作は、山本が速見にグイグイと迫り、速見も山本が気になり始めた段階の第3話の6.8%が視聴率のピーク。速見が山本への気持ちを自覚し、交際することになった第6話では少々盛り返したものの、そこから右肩下がりに視聴率が下がっています。恋愛ドラマではくっ付くまでが注目を集め、その後はすれ違いやケンカを描く場合がほとんどですが、本作もそうしたお決まりパターンを描いたため、視聴者離れを起こしてしまったようです」(ドラマライター)

第11話まである本作。視聴者を呼び戻すことはできるのだろうか――。