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『わたしのお嫁くん』ヒロイン両親の毒親ぶりにドン引き? ラブラブ展開期待の視聴者ガッカリ

高杉真宙
高杉真宙

水曜ドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)の第8話が5月31日に放送され、平均視聴率が5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の5.3%からは0.1ポイントのダウンとなった。

第8話は、速見穂香(波瑠)と山本知博(高杉真宙)が同居するマンションに、福岡出張から戻った古賀一織(中村蒼)が訪ねてきた。その時、マンションに突然、速見の父母、健一(宇梶剛士)と良子(富田靖子)が現れ、娘の交際相手が古賀だと勘違いし――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

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第8話では、速見の両親の言動を巡り、視聴者から大ブーイングが集まっている。

古賀が恋人だという誤解する両親に穂香は慌てて訂正し、知博が恋人であると改めて説明するも、両親はすでに親戚一同に古賀の写真を拡散。さらに祖母・勝子(茅島成美)が古賀が若い頃の亡き夫にそっくりと大喜びしているために、後に引けなくなり、一時的に古賀が彼氏だと紹介することになるという展開となった。

しかし、速見の両親は知博が目の前にいるにも関わらず、古賀に「ちなみにお料理とかお掃除は?」と期待たっぷりで聞いたり、「できない」と聞かされるとあからさまにガッカリ。

また、祖母に訂正できない理由も「元気がないから」という知博には全く関係ないもの。挙げ句の果てには、古賀が料理上手だと勘違いした祖母に出す肉じゃがを作るためだけに、祖母宅に知博を招集。料理だけ作らせて帰すという一幕が描かれた。

この展開に、ネット上からは「山本くんが可哀想すぎる」「この親族がついてくるって地雷でしかない」「過干渉毒親」「ハラハラドキドキの展開のためとはいえこの展開はひどい」「娘の彼氏になんでこんな失礼なことできるの?」という批判の声が殺到していた。

「本作の視聴者は基本的に、まっすぐに穂香を想う知博を見守りたい層。ようやく2人が両想いになったにも関わらず、親の自分勝手過ぎる理由でラブラブな世界観が壊され、その上、蔑ろにした知博を都合よく扱う展開に、怒りを覚えた視聴者が多かったようです」(ドラマライター)

第8話は、本作のファンにとって捨て回となってしまったようだ。