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多部未華子「あれは出るものじゃない、見るものだった」 芸能界で憧れ続けた念願の仕事で感じた本音

多部未華子

 女優の多部未華子が5日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」に出演。ミュージカルに憧れて飛び込んだ芸能界で、初めて挑戦したときの素直な本音を語った。

 小学生の時に、ミュージカル好きの両親に連れられて見た「アニー」に衝撃を受けたという多部。「小学生5年生ぐらいの『アニー』の主役をやっている女の子が、こんな人の前で歌ったり踊ったりして、すごいなって。10歳の私って、何も取りえがなく生きていて」と芸能界を目指し始めたことを明かした。

中学2年生の時に、ミュージカルの『アニー』への出演を目指して芸能事務所に入ったが、なぜか選んだのはモデル事務所。「『全くミュージカルなんてやらないよ』っていう姿勢の事務所に、なぜか入ってしまった」と苦笑いしながら振り返った。

大学生だった19歳の時にNHK連続テレビ小説「つばさ」でヒロインに抜てきされたのを機に「いよいよ、この仕事をやっていかないと。就職活動する暇がない」と、芸能界で生きて行くことを決めたという。

共演の俳優・大倉孝二から「アニーは諦めた?」と尋ねられると、多部は「ミュージカルは2018年に1回挑戦したんですけど。ミュージカルは大好きなので、やってみたら。あれは...、出るものじゃない、見るものだった。ホントに大変で、ホントに大変で!。思い知りました...」と、憧れのミュージカルで味わった苦い現実を明かしていた。