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『ZOO-1』タイのトラ園で芸人がトラと戯れる姿に悲鳴続出「これは怖い」

『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ』TBS公式サイトより
サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ』TBS公式サイトより

 2月21日放送の『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ』(TBS系)で、お笑い芸人のいかちゃん(27)がタイのタイガーパークでトラと戯れる場面が放送され、視聴者から困惑の声が集まっている。

 この日、番組では「激カワ ネコ科SP」を放送。その中でまず取り上げられたのが、世界中でバズった双子の赤ちゃんトラプールで猫じゃらしを使って遊ぶ映像だった。

 映像が撮影されたのは、タイのパタヤにあるタイガーパーク。2017年にできたばかりの観光スポットで、80頭のトラが飼育されているとのこと。入口に入っていきなりトラがいたほか、カートで園内のサファリエリアを散策することもできるという。

 また、話題になった双子トラはいかちゃんが檻の中に入って取材。いまでは2歳の大きなトラになっていたが、番組によると、「人工哺育のため人に慣れている」「3歳まではおとなしい」とのこと。いかちゃんは双子トラのギリギリまで近づき、赤ちゃんの頃と変わらずプールでじゃれ合う姿を観察した。

 さらにいかちゃんは、このタイガーパークの名物だという3歳の大人トラとの触れ合いも体験。下半身や尻尾、足の裏などに触れるとのこと。いかちゃんがあまりにもソフトタッチで触っていたため、くすぐったがったトラが尻尾で大きく反応する場面もあったが、基本的にはそのトラは人に触られても怒ったりせず。体勢を変えてお腹を見せてくれる一幕もあった。

 しかし、この一幕にネット上からは、「これは怖い。虫の居所が悪かったら事故が起きてもおかしくない」「いやいやいや怖い怖い」「触らせ過ぎだと思う 事故が起こる予感がするぞ」というドン引きの声が集まっていた。

「今回番組が取材したタイガーパークでは事故が起きたことは報告されていませんが、実はタイのタイガーパークは数年前からその環境の悪さが問題に。写真を撮れるほどおとなしいトラにするために、子トラは生後2、3週間で母親と引き離されるなど、残酷な環境下にあることが2016年にWorld Animal Protection(WAP)の調査で明らかになりました。今回取り上げられたタイガーパークはトラの管理や飼育環境づくりを理念に上げているそうですが、いつ事故が起きてもおかしくない状況にぞっとした視聴者は多かったようです」(芸能ライター)

「可愛い」よりも「怖い」という反応の方が圧倒的に多かったようだ。

参照元:https://dailynewsonline.jp/