俳優・池田エライザ(26)と田口トモロヲ(64)がダブル主演を務めるテレビ大阪系ドラマ「名建築で昼食を 大阪編」が8月17日からスタートすることが22日、分かった。20年8月に放送されたドラマの続編で、大阪を舞台に、名建築の中で「絶品ランチ」を堪能する。
甲斐みのり氏の著書「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」(エクスナレッジ)を原案に、アドリブを交えながら名建築を巡るストーリー。21年には「スペシャル横浜版」も放送された人気作が、テレビ大阪開局40周年記念SPドラマとして帰ってくる。エライザが演じるコピーライター・春野藤と、田口が演じるノスタルジックでかわいらしい「乙女建築」好きの植草千明のその後を描く。
エライザは和やかな雰囲気だったと撮影を振り返り、「ちょっと明日に希望が湧くような、大阪の人であれば気軽に行ってみようとか、放送以降もワクワクしていただけるようなドラマだと思います」とコメント。田口は、前作とほぼ同じスタッフで制作したことで「より踏み込んで進化して仕上がっているはず」と自信をみなぎらせ、「歴史ある名建築を見て癒やされ、人生をちょこっとだけ豊かにして、前に進んで成長する物語でもあるので、肩の力を抜いて、名湯に浸かるようにゆるゆるとみていただけたら」と呼びかけた。