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池田エライザ 女ボスになる前のドロンジョ様 知られざる過去と生きざまが明らかに

 後にドロンジョとなる泥川七音を演じる池田エライザ

 後にドロンジョとなる泥川七音を演じる池田エライザ

 女優の池田エライザ(26)が「タツノコプロ創立60周年記念 WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」(今秋放送・配信)で主人公の泥川七音(どろかわ・なお)、のちのドロンジョを演じることが17日、分かった。国民的アニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」の人気キャラクターの知られざる過去と生きざまを描く作品で、従来のドロンジョのイメージを覆すクールでダークなビジュアルも解禁された。

 1977年のアニメ放送開始から、幅広い世代に「ドロンジョ様」と親しまれる元祖ダークヒロイン。キュートでセクシー、悪党なのにマヌケで憎めないというのが従来のドロンジョ像だったが、女優、映画監督、歌手とジャンルにとらわれない表現で魅了する池田が、新たなドロンジョ像を創造する。

 「ヤッターマン」は正義の味方・ヤッターマンと悪党三人組・ドロンボーが繰り広げるコメディーだが、今作は“ドロンジョ以前”の物語。悪に手を染めるに至った壮絶な過去が描かれる。

 主人公の七音は、貧しい過酷な環境下で自分の存在価値を闘いの場に唯一見いだす役どころ。解禁されたビジュアルの衣装はおなじみのセクシーボンテージではなく、武骨な格闘技風。左足には機械式の“義足”を装着しており、過去に何があったのか、注目だ。

 池田は「七音という役柄に向き合う日々は、心身共に過酷の連続でした。生きるために戦う。それが正義か悪かなど考える余地もない。追い詰められた七音に寄り添う過程で簡単なことなど何一つありませんでした。本能むき出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができてとても幸せでした」と語った。

 脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」(12年)で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平氏らが担当。3月に実写ドラマ化が発表され、SNSで大きな反響を生んだ注目作を、池田が名手と共に作り上げる。

 後にドロンジョとなる泥川七音を演じる池田エライザ

 後にドロンジョとなる泥川七音を演じる池田エライザ

参照元https://www.daily.co.jp/