みんな！ 焼き肉は好きかーっ！！
そう呼びかければ多くの人が賛同してくれるであろう、焼き肉。頻繁に行けるものではないが、たまのチャンスには目いっぱいお肉を食べたいもの。
しかし、たくさんお肉を食べてしまったときに怖いのが「胃もたれ」。あとで苦しむ自分が目に浮かび、思い切り肉が楽しめないという人もいるのではないか。筆者のように......。
そんな人にとって画期的な、自称「おそらく世界初」のサービスが大阪の焼き肉店「焼肉割烹 YP流」にて、2022年6月5日～7月4日の期間限定で実施される。その名も「胃もたれ保証」サービスだ。
このサービスは、同店の4種類あるコース料理のうちどれかを注文したが胃もたれした場合、レシートをもって翌日再度店を訪れれば、当月末にコース代金全額が銀行振り込みで返金されるというもの。
かなり思い切ったサービスだ。しかも、「挑戦コース」を見てみると、ネギ塩タン、タンシャトーブリアン、特上霜降り、特上赤身......などお肉がたくさん！ 胃もたれしてもおかしくないようなラインアップなのである。
そんなコースなのに、「胃もたれ保証」なんてやったら、店は大ダメージになってしまうのではないか。6月1日、JタウンネットがYPコーポレーション広報事務局の担当者に話を聞くと、こんな答えが返ってきた。
「胃もたれをさせない自信があります」医者に焼き肉を止められた男が考えた最強のコースハキハキとした口調で自信を伝えてきた担当者。根拠はどこにあるのだろうか。
担当者によると、「焼肉割烹 YP流」は2017年9月に宗右衛門町本店を開店。そのときから「胃もたれしない和の焼肉」をコンセプトに掲げているという。
「YP流の社長は、かつて焼き肉が好きすぎて毎日食べ歩いて慢性胃腸炎になり、医者から焼肉を止められた経験があります。その経験から『胃もたれしない焼き肉』を提供するYP流を開業したんです」(YPコーポレーション広報事務局の担当者)
胃もたれをさせないことに情熱を注ぐ社長は、コースに前菜や椀物、〆の出汁茶漬けといった胃に優しいメニューを取り入れる。肉も赤身の部位をメインにして、肉の余分な脂を落とす「洗いダレ」や塩、甘酢玉ねぎで食べるといった胃もたれをさせないコース設計を作り上げたのだ。
「胃もたれしたかどうかの判断はお客様の良心に任せています。もし、胃もたれをしたと言って翌日に再来店したときは、素直に受け入れます。それだけ胃もたれをさせない自信があるんです」(YPコーポレーション広報事務局の担当者)「胃もたれ保証」キャンペーンは宗右衛門町本店、6月5日にオープンする西心斎橋店での実施。社長の情熱が注がれた自信たっぷりのコースを頼んで、胃もたれしないか挑戦してみるのはいかがだろうか。
