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大谷翔平2勝目「打線がいい流れにしてくれて、そこに救われて」失点直後チームが逆転

エンゼルス対ガーディアンズ 6回裏エンゼルス1死三塁、右適時二塁打を放った大谷は塁上で手を挙げる(撮影・鈴木みどり)© 日刊スポーツ新聞社 エンゼルスガーディアンズ 6回裏エンゼルス1死三塁、右適時二塁打を放った大谷は塁上で手を挙げる(撮影・鈴木みどり

エンゼルス9-5ガーディアンズ>◇27日(日本時間28日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が「2番DH兼投手」で出場し、今季2勝目&今季初の1試合3安打をマークした。

投手では1回にラミレスに2ランを浴びるなど、立ち上がりで2失点。苦しみながらも直球を中心に攻め、5回2失点で先発投手の役目を果たした。

打者では第3打席から3打席連続安打。6回1死三塁からは適時二塁打で今季、本拠地での初打点を挙げた。先発登板で1試合3安打はメジャーで自身初。投打でチームの4連勝と首位浮上に貢献した。

-今日のピッチングを振り返って

球数も多かったですし、ランナーもそれなりに出てたのでなかなか苦しかったですけど、最低限の回は投げられたので、そこは唯一いいところかと思います。

-失点した直後に逆転してくれて、楽になったか

それはもちろんありますね。僕が失点して悪い流れになって、打線がいい流れにしてくれて、そこに救われて僕はいいピッチングが出来たと思います。

-4回、5回は良くなった

3回ぐらいから体の動きも良くなって、温まってきて、いい動きが多かった。こういう気温のときは特に、こういう入りが一番大事かなと思います。

-寒さが影響

寒さというか、初回に入るまでの、ブルペンの強度だったり、球数だったり、アップの仕方だったり、常に同じ気温ではないですし、これから遠征に行けば、まだまだ寒いところもあるので、そういう経験をしっかり生かしていきたいなと思います。

-スプリットでなかなか空振りが取れなかった

途中から(相手が)変化球ケアだったので、もう、真っすぐで攻めていけばいいなと思って。スタッシーとも相談しながら、そうやってプランを変えるのも1つかなと思います。

-調子がよくない中で、軸になった球は

スライダーケアが特に右バッターは強かったので、途中から切り替えて、真っすぐでどんどん攻めようと思った。点差も点差でしたし、球数がかさんでいたので、なるべく長い回を投げるためには、どんどんストライクでいくしかないですし、そういう割り切りかなと思います。

-打者で3安打

みんな調子がいいので、そこに救われている部分はありますけど、もっともっと貢献できる部分はあると思うので、もっといい打席が増やせればなと思います。

-トラウトが絶好調

見てて楽しいですね。ワォードもそうですけど、調子のいいバッターっていうのは、打つ雰囲気しかないので、どこから見ていてても、楽しいんじゃないかなと思います。

-トラウトと大谷、野球界で1位、2位とも言われているが、切磋琢磨(せっさたくま)している部分はあるか

それはないですかね。それは誰がどう見ても1番はトラウト選手じゃないかなと思うので、僕は引き上げられてって感じですし、実質(自分は)去年しかいいシーズンはないので、それをしっかり続けることに意味があるというか、そこが一番大事かなと思います。

-打撃の調子がよくない中で笑顔が多いと思うが、ベンチの裏で物を壊したりするのか

怒ることくらい、もちろんありますけど、ただ本当にチームが、いい流れというか、これで自分が打っていなくて、チームが負けているっていう状況が、それこそ一番辛いと思うんですけど、チームが勝っているので、そこに救われている部分はあると思います。

-前日は屋外でフリー打撃を行っていた

気分転換もそうですし、本来は打ちたい気持ちはもちろんありますけど、なかなか(先発の)ローテーションで回りながら、毎試合DH出ながらとなってくると、練習で調整して、効率よく回すしかないので、いつ入れるかを考えながら、打てるときは打ちたいなと思います。

-全試合出場。体力面の疲れ、問題は

体力面はないです。ただ、20連戦なので、みんな休みを入れながらいくと思いますし、まだ最初の方なので、あまり飛ばしすぎないように全体の流れを見ながら、頑張りたい。

疲労感というより、むしろ充実感があるか

充実感というより、ありがたいなという感じですかね。調子がそこまで良くない中で、こうやっていいところで、ずっと信じて出し続けてもらってるっていうのは、感謝するべきところかなと思いますし、さっきもいいましたけど、チームの調子が上がってこなかったときに、そこで助けられる準備をしっかり出来ればなと思います。

ア・リーグ西地区で首位。チームを引っ張っている

開幕戦も投げましたし、いいところで打たせてもらって、打線の中でいいところで打たせてもらっているので、自分の調子が上がらない時にこうやって勝っている状況というのは、すごく救われていますし、逆にいえば、こういう状況が常に続いていくわけではないので、もしそうなったときに、自分がもう一段、いい状態で助けられるように、そういう準備をしたいなと思います。

 

参照元https://www.msn.com/