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大谷翔平 シフト破りの痛烈右前打も…エンゼルス連勝ならず 連敗14でストップから一夜明け

<エンゼルス・メッツ>5回2死、大谷は右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)© スポーツニッポン新聞社 <エンゼルス・メッツ>5回2死、大谷は右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)

 ◇インターリーグ エンゼルス3ー7メッツ(2022年6月10日 アナハイム

 エンゼルス大谷翔平投手(27)は10日(日本時間11日)、本拠地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。リアル二刀流で連敗を14で止めて一夜明け、5回に右前打を放った。チームは3-7で敗れ、連勝はならなかった。

 ナ・リーグ東地区首位のメッツとの対戦。先発で2年目右腕・メギルに対しては、第1打席は左飛、第2打席は一ゴロだった。2点を追う5回に迎えた第3打席。2番手左腕・ピーターソンから追い込まれながら高めに来たスライダーをフルスイング。一、二塁間に内野手3人を配したメッツの「大谷シフト」を破り、打球速度は102マイル(約164・2キロ)の強烈な打球は右前打となった。第4打席は二ゴロだった。

 9日(日本時間10日)には「2番・投手兼DH」でレッドソックス戦に出場。打っては5回に12号逆転2ランを放つなど2安打2打点、投げては7回4安打1失点で4勝目を挙げた。登板試合の決勝アーチは自身初めてで、球団ワースト記録を更新中だったチームの連敗を14で止めた。7日にジョー・マドン監督の解任が発表。泥沼の14連敗中は打率・191、2本塁打、4打点とバットは湿り、トラウト、レンドン、ウォードら軸になる他選手も故障で不在の苦境下で、10試合45打席ぶりの一発となった。

参照元https://www.msn.com/