米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は24日(日本時間25日)、本拠地でのレンジャーズ2連戦初戦に1番指名打者(DH)で出場し、2打数無安打で、3試合ぶりにノーヒットだった。死球と四球で2度出塁したが本塁生還もなかった。試合は、エンゼルスが5-3で逃げ切り、レンジャーズ戦の連敗を3で止めた。先発シンダーガードが8回4安打1失点と好投し、4勝目を挙げた。(デジタル編集部)
レンジャーズ 000 000 012=3
エンゼルス 000 410 00X=5
【第1打席】初回、変化球攻めに空振り三振だった。過去12打数1安打と苦手の先発右腕ダニングに対し、シンカーとチェンジアップで2-2に。大谷は、7球目の低めスライダーに手を出したが、タイミングが合わずにバットは空を切った。
【第2打席】三回二死走者なしで、今季初の死球だった。初球の126キロスライダーが右足の小指付近に当たった。激しく痛がることはなかったが、ゆっくりと歩いて一塁へ。ベース到達後には、投球が当たった付近を触っていた。次打者のトラウトが三振で残塁となった。
【第3打席】四回、4点を先制しなおも二死一塁で四球だった。フルカウントから内角低めのきわどいボールを見極めた。2番トラウトが凡退し、追加点はならず。
【第4打席】六回二死走者なしで、右直だった。続投するダニングの初球、カットボールに詰まらされた。