エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で出場。投手としては5回3安打3失点、6奪三振、与死四球6で勝敗つかず。打者としては17号2ランを含む4打数3安打だった。
乱調な立ち上がりだったが、試合を作った。大谷は初回から2ランを献上。3四球と制球が定まらず、この回31球を投じた。その後は立て直し、二、三回は無四球で無失点。四回にこの日4つめの四球を献上したが、併殺と三振で終えた。
1点リードの五回は四死球で一、二塁とすると、3番フランスに中前適時打を許し同点に追いつかれた。この回を終えて降板。防御率は3・32となった。
打者では初回に内野安打で6試合連続安打をマークすると、三回の2打席目は17号同点2ラン。五回の打席では左翼方向へ二塁打を放ち、今季4度目のサイクル安打に王手とした。しかし4打席目は一ゴロに倒れた。
チームは同点の六回にミッキー・モニアク外野手が2ランを放ち、勝ち越しに成功。今季2度目の5連勝で、貯金は最多タイの5となった。