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大谷翔平4800キロ移動ハード日程も何の、志願出場でV打

ナショナルズに勝利しエンゼルス・マドン監督(中央)とタッチを交わす大谷(撮影・江口和貴)© 日刊スポーツ新聞社 ナショナルズに勝利しエンゼルス・マドン監督(中央)とタッチを交わす大谷(撮影・江口和貴)

エンゼルス3-0ナショナルズ>◇6日(日本時間7日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が、ハードな日程の中でもフル出場し、チームの3連勝に貢献した。6日(日本時間7日)のナショナルズ戦に「3番DH」で出場。3打数無安打だったが、1回無死二、三塁から二ゴロで先制点を挙げ、これが勝利打点となった。

前日の5日は敵地ボストンで今季最長の7回、最多の99球で6安打無失点。11奪三振の力投で今季3勝目を挙げた。打者でも8回に適時打を放つなど、投打でフル稼働。試合後はすぐに、遠く離れた西海岸のカリフォルニア州アナハイムへと空路で戻った。その距離約4800キロ(北海道から沖縄で約3400キロ)。マドン監督は休養を検討していたが、大谷は「試合出場に向けて十分に休みます」と、出場に意欲を示していたという。

1日のホワイトソックス戦では右股関節に張りを訴えて途中交代したが、2日も代打出場。4日には延長戦のナイターにフル出場して翌5日のデーゲームに登板と、獅子奮迅の活躍。大谷のプレーぶりを見てマドン監督は「誰が彼の状態に疑問を感じるだろうか」と、心配していない様子だった。

この日チームは、5回にトラウトの2点適時二塁打で流れをつかみ、投手陣の継投で完封勝ち。貯金を今季最多の8まで積み上げた。本拠地では待望のアーチがなかなか出ない大谷。それでも試合後は、同僚のマーシュらと笑顔で交流するなど、明るい表情だった。【斎藤庸裕】

MLBの移動 東海岸に約10球団、西海岸に6球団があり、米大陸を横断する遠距離移動がシーズン中に複数回ある。エンゼルスは遠征先ボストンから戻り休養日なく連戦が組まれているが、ボストン-アナハイム間の移動距離は約4800キロとMLBの2球場間では最も遠い距離の1つ。今季はア・リーグ西地区とナ・リーグ東地区の交流戦が組まれているため、エ軍は7月5、6日にマーリンズ戦のため約4300キロ離れたフロリダ州マイアミへの長距離遠征も控えている。

 

参照元https://www.msn.com/