ゴンジャ

芸能 ゴシップ

朝夏まなと主演「モダン・ミリー」 大阪10月上演「財力より愛100%!」

「モダン・ミリー」への思いを語った朝夏まなと(撮影・草田康博)

モダン・ミリー」への思いを語った朝夏まなと(撮影・草田康博)

 元宝塚宙組トップスターで女優の朝夏まなとがミュージカル「モダン・ミリー」(大阪・新歌舞伎座10月1、2日)に主演する。1920年代のニューヨークを舞台に、モダンガールに憧れて出てきた朝夏演じるミリーの、仕事と恋の物語。2020年4月に上演予定だったが、新型コロナの緊急事態宣言のため、通し稽古終了後に中止となった。

 朝夏は2年半前にセットが片付けられる様を間近で見ながら「仕方ないなと思いつつも、やるせなく、悲しかった」と振り返った。大阪公演は28日から一般発売がはじまり、今度こそ!という思いも強い。今回、新たなスタートとなったが「キャストが変わっていないのがうれしい」と思わず笑顔を見せた。

 ミリーは愛よりも玉の輿を狙う女性。朝夏は「(財力は)ないよりは、あるに超したことはないですよね」とニヤリ。だが自身の愛と財力の比率を問われると「でも愛がすべてですねやっぱり、愛が100%としておきます」と笑わせた。愛より財力を求めるミリーがどう変わっていくのか。「今回、ミリーが改めてすごくかわいいなって(笑)。自分が決めたら、疑わないところに共感」と自身と重ね合わせた。

 また宝塚時代にコンビを組んだ元宙組トップ娘役・実咲凜音とも共演。当時は男役と娘役という関係だけではなく、『風と共に去りぬ』ではスカーレット(朝夏)とメラニー(実咲)も演じた。それを思い出し「この感覚懐かしいよね!って話しています」を明かした。また「一路真輝さんと保坂知寿さんの2人のシーンは、どう料理されるのか刺激になります」と先輩の演技にも興味津々だった。

 東京公演はシアタークリエ9月7日~26日。

 

参照元https://www.daily.co.jp/