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WEST重岡大毅 主演ドラマで「どん底」新境地に挑戦 えん罪で人生が狂った男役

 テレビ東京系のドラマで共演する重岡大毅(右)と入山法子

 テレビ東京系のドラマで共演する重岡大毅(右)と入山法子

 ジャニーズWEST・重岡大毅(29)が、7月期のテレビ東京系ドラマ「雪女と蟹を食う」(金曜、深夜0・12)に主演することが8日、分かった。漫画家・Gino0808(ぎのぜろはちぜろはち)氏による人気同名作品の実写化。えん罪により人生が狂い自殺を決意した男と、謎多き人妻の奇妙な2人旅を描いたサスペンスフルなラブストーリーで、重岡は、主人公の北を演じる。

 痴漢のえん罪により家族も職も失った北は、絶望のあまり命を絶とうとしたが、どうしてもあと一歩が踏み出せなかった。ふと「北海道で蟹を食べてから死のう」と思いつき、金のため強盗を決意。偶然出会ったセレブ妻・雪枝彩女に狙いを定め家に押し入るが、その反応は「乱暴さえしなければお金も性的欲求も満たして差し上げる」-。そして「蟹を食べたい」という北に同意し、2人は北海道まで旅をすることになる。

 天真らんまんなキャラクターで知られる重岡とは大きくかけ離れた役どころとストーリー。「自分はそこまでどん底になった経験がないので、どうアプローチしていこうかなというのはすごく考えました」と話しつつ、「撮影も始まりましたが、自分なりに手応えはあります」と充実の様子。新境地への挑戦に「中途半端なことはしたくないので、自分がやれるだけやったなという状態でクランクアップできるように積み重ねていきたいと思います」と意気込む。

 ヒロインの彩女を演じるのは、女優の入山法子(36)。NHK連続テレビ小説「エール」(2020年)で悲恋の和服美人を演じ注目を集めたが、雪女をほうふつさせるミステリアスな人妻・彩女役はぴったり。他に、彩女の夫役で勝村政信(58)、北海道のホステス役で久保田紗友(22)らが出演する。

 監督を務めるのは、配信ドラマ「全裸監督」や映画「ミッドナイトスワン」などを手掛けた内田英治氏。都内をはじめ、北海道札幌市や福島県会津若松市など原作のロードムービーを忠実に再現し各地で撮影を行った。

 

参照元https://www.daily.co.jp/