ゴンジャ

芸能 ゴシップ

ガーシーにターゲットにされた『ホリック xxxHOLiC』、なぜ許された? 公開中止懸念も無反応だったワケ

てんちむ
てんちむ

 映画『ホリック xxxHOLiC』が4月29日に公開された。

 神木隆之介柴咲コウ主演の本作。監督は蜷川実花で、その幻想的な映像美が公開前から話題になっていた。

 ​爆問太田、過去に園子温監督を説教「女優さんを大事にしなきゃダメ」映画『クソ野郎』打ち上げ話を明かす​​​

 そんな『ホリック』だが、一時公開が危ぶまれたタイミングがあった。
 「事の発端となったのは、ガーシーこと実業家の東谷義和氏が自身のユーチューブで、『ホリック』出演者について暴露を行ったこと。ターゲットとなったのは人気ユーチューバーのてんちむで、ガーシーはてんちむらが高レートの賭け麻雀をしていたことを告発。また、ツイッターでも『映画「XXXHOLiC」こんなこと発覚しても普通に公開すんの?』と綴り、てんちむが共演者と麻雀をすることを報告するLINEのスクリーンショットを公開していました。

 共演者については赤字で伏せられていたものの、一部ネットユーザーの間で、『神』という文字が記されているのではないかと話題に。また、『てんちむ周りのジャニーズ』も賭け麻雀をしていたという情報から、神木や、出演者の松村北斗(SixTONES)にまで飛び火する事態になりました」(芸能ライター)

 ネット上からは「『ホリック』公開中止?」「公開中止だけはやめて!」といったさまざまな声が聞かれることになったが、その後、映画の公式側はこの騒動に全く反応せず。無事公開日を迎えた。

 「ガーシーはその後も暴露を続け、これまでに俳優の城田優や新田真剣佑、歌手の清水翔太、タレントの大倉士門らに関する女性関係のトラブルを中心とした暴露を行っています。中には、反社会的勢力との繋がりを示唆する暴露もありますが、暴露された芸能人が目立った形で仕事が取りやめになったケースはあまりありません」(同)

 その理由の1つは証拠能力にあるという。
 「ガーシーの暴露は、あくまで体験談という形で行われています。

『証拠』としてLINEのやり取りのスクリーンショットを画面に映すこともありますが、LINEのやり取りはいくらでも捏造が可能。同じ暴露系でもユーチューバーのコレコレは裏を取った上で、配信内で被害者と直接のやり取りなどをするため信憑性が高く、著名人側も対応せざるを得ません。しかし、ガーシーの暴露はまだまだ噂レベルに過ぎず、対応するまでもないと判断されている可能性もあります」(同)

 ガーシー暴露は現在、あくまでネット上を盛り上げるだけとなっているようだ。

 

参照元:https://dailynewsonline.jp/