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アカデミー賞受賞作、登場人物のモデルは東出昌大? 監督から〝救いの手〟か

東出昌大
東出昌大

 俳優の東出昌大が、映画「天上の花」(片嶋一貴監督、22年初冬公開)に詩人・三好達治役で主演することを、各メディアが報じた。

 記事によると、今年に開催される詩人・萩原朔太郎の大回顧展「萩原朔太郎大全2022」を記念して製作。朔太郎の娘である萩原葉子さんの小説「天上の花-三好達治抄-」を映画化し、東出は、朔太郎を師と仰いだ詩人・三好を演じるという。

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 三好は純粋な文学的志向と、潔癖な人生観の持ち主。奔放な妻・慶子に対する一途な愛と憎しみが、いつしか制御できなくなる役どころだとか。

 東出は2月14日付で前所属事務所「ユマニテ」との契約解消後、初の出演作品の発表になるが、現在はフリーで活動している。

 「撮影時期などから考えると、おそらく、ユマニテ時代にこなした最後の仕事だったのでは。現在、どこが窓口かも分からないような状態なので、以前よりも仕事は激減することになるだろう」(芸能記者)

 東出の近況は、事務所退所後に配信がスタートした、元テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏が仕掛けるNetflixのオリジナルコメディー「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」に出演。

 また、3月21日にスペースシャワーTVで放送された「24hour MOROHA“単独”武道館」という番組では、東出と2人組の音楽ユニット・MOROHAによるドキュメンタリー作品が制作中だと発表された。

 「おそらく、今後は『ドライブ・マイ・カー』で米アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞した濱口竜介監督が〝救いの手〟を差し伸べるのでは。東出が唐田えりかと共演し不倫関係に陥った濱口監督作品『寝ても覚めても』の際、濱口監督は東出の演技を絶賛。『ドライブー』で岡田将生が演じた、女で身を滅ぼす俳優のモデルは東出だったと言われている。スケジュールも押さえやすい東出だけに、濱口監督の次回作にきっと呼ばれるだろう」(映画業界関係者)

 呼ばれたら、その作品で再起を果たしたいところだ。

参照元:https://dailynewsonline.jp/