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『しゃべくり007』マツコへの“ゲイ”イジリに「セクハラ」の声が殺到

『しゃべくり007』日本テレビ公式サイトより
『しゃべくり007』日本テレビ公式サイトより

 トークバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)が月曜21時台の放送枠に移動。移動後の第一弾ゲストとして、4月4日放送回にタレントのマツコ・デラックス(49)が登場したが、出演者によるマツコイジリの一幕に視聴者から苦言が集まっている。

 問題となっているのは、番組終盤、MCのくりぃむしちゅー上田晋也(51)の「この中でさ、誰が一番エロさを感じるの?」という質問。これにマツコは「私、これは女子は分かってくれると思うんだけどね、何気に上田さん」と回答。「タガが外れたら大変なことになりそう」などと明かし、スタジオを盛り上げていた。

 一方、色気を感じないのはチュートリアル福田充徳(46)などと明かしていたが、その後、上田は「一番、一夜を共にしたいのは誰?希望として」とさらに質問。この質問には「俺も込みでもいいよ」と付け足したため、スタジオは騒然。マツコが「もう、誘ってるでしょ」とツッコミを入れると、上田は必死に否定していたが、相方の有田哲平(51)も「上田史上、最低の仕切りだよ。この中で一番抱きたいやつ誰?もちろん、俺も入れてもいいんだよ』って」と驚いたようにイジっていた。

 しかし、この一幕に視聴者からは、「これセクハラじゃん」「ゲイに対するこういうイジリってなんとかならないの?」「こういうイジリ方は不快すぎる」という批判的な声が集まっている。

「番組では、マツコが錦鯉の渡辺隆(43)に対して『エロい』などと連発していたため、番組の流れとしては自然な質問で、マツコも特に不快感をあらわにすることなく、当然の質問として回答していました。しかし、LGBTに対して『この中で誰が抱ける?』という同性からの質問はもっとも嫌われているイジリのひとつ。不快感を覚えた当事者が少なくなかったようです」(芸能ライター)

 レギュラー出演者は男性お笑い芸人だけで構成されている本番組。これまでも価値観の古さが垣間見られていたが、21時台に移動してもその体質は変わらないようだ。

参照元:https://dailynewsonline.jp/