「女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース最終日」(6日、琉球GC=パー72)
首位と5打差の5アンダー8位から出た西郷真央が、6バーディー、1ボーギーの67で回ってスコアを五つ伸ばし、通算10アンダーとしてプロ初優勝を果たした。
西郷はアウトの4、5、7番でバーディーを奪い、前半で三つ伸ばして8アンダーとしてハーフターン。後半の12番パー4でボギーとしたが、直後の13番パー3でバーディーを奪い返すバウンスバック。16番パー3もバーディーとすると、17番パー4はグリー奥のエッジからチップインで連続バーディーとし10アンダーまで伸ばした。
2019年のプロテストに合格した西郷は、20-21年シーズンは2位が3度と、あと一歩で優勝に届かなかった。昨年のこの大会でも3日目を終えて首位タイで最終日を迎えたが、結局、3打差4位に終わっていた。
それだけに今大会へ向けては「去年の思い出もあるので頑張りたい」と話していたが、見事に頂点に立った。