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【山田美保子のミホコは見ていた!】“プレバト”ドリーム ミサイルマン岩部の涙

 ミサイルマン・岩部彰

 「新たな名人が誕生」「色鉛筆で号泣!なぜ!?」

 3日オンエアの「プレバト!!」(MBS・TBS系)がラテ欄でこのように煽ったワケは、初出場のミサイルマン岩部彰が「色鉛筆」の才能ランキングで快挙を成し遂げたからだ。

 玉巻映美アナによれば、岩部は「直談判シリーズ第2弾」で、「相当な覚悟をもって参加されていらっしゃいます」とのこと。ちなみに第1弾はフルーツポンチ亘健太郎で、初出場の「絵手紙」で1位を獲得している。フルポンと言えば、相方の村上健志は同番組の「俳句」で顔になって久しく、教科書に掲載されたり、「俳句修行」なる単行本を上梓したりしている。他にもアイドルやフリーアナ、ベテラン俳優らが意外な才能を発揮し、“プレバト・ドリーム”を実現しているのだ。岩部が直談判したくなる気持ちもよくわかる。

 果たして、節分の日に相応しく、15時間かけて描いた岩部の「海苔巻き」は、三上詩絵先生から「描き分けが完璧」「細部に全くスキがない」と絶賛され、見事、特待生に輝いた。

 コロナ禍で1か月以上、仕事がなかったとき、浜田雅功が「大丈夫か? 元気してるか? もう少しだから辛抱しいや」と電話をくれたこと。収録が決まった際も「オレがおるから安心せいや」と言われたことを明かした岩部。

 こんなに美談があるのなら、「最初から言え」とキレつつも、浜田は岩部に背を向け、貰い泣きしているように見える瞬間があった。

 登場時の「どちらさんですか?」から、特待生になった際の「中田(喜子)さんの次にすごい顔してる」まで、終始、かわいい後輩・岩部を盛り立てた浜田。キャラが死んでしまいそうだが、本当に優しい先輩なのである。「プレバト!!」の色鉛筆才能ランキングには、光宗薫や辻元舞ら実力派の特待生が揃っているが、岩部も子供の頃から絵が得意で、毎年、千鳥の誕生日には絵をプレゼントし、「ノリで喜ばれているのが嬉しくて続けている」とか。

 在阪局の番宣番組でミサイルマンと共演して以来、会っていなかった私だが、久々に連絡をとり、エールを送らせてもらった。今度は相方の西代洋と共に「プレバト!!」に出演し、多くの才能査定にチャレンジしてほしい。

参照元https://www.daily.co.jp/