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元宝塚男役・彩吹真央「いろんな色をお見せできたら」

 「大きな波の上の船のように、音楽に乗りさえすればお客様に届くことを意識して、オーケストラとの共演を楽しみたい」と話した彩吹

 「大きな波の上の船のように、音楽に乗りさえすればお客様に届くことを意識して、オーケストラとの共演を楽しみたい」と話した彩吹
宝塚歌劇団雪組男役スターの彩吹真央が、来春開催される『彩吹真央&京フィル レインボーコンサート in 春秋座』の取材会に出席。約7年ぶりに立つ「京都芸術劇場 春秋座」(京都市左京区)での舞台への意気込みを語った。

コンサートの曲目については、「今の私ならどういう歌が歌え、それを自分の中で満たし、みなさまにお聴かせできるだろうか」と、曲順のバランスまで自身で考えて決定。なかでも『End of the RAINBOW』でジュディ・ガーランド役を2度演じたことから、ジュディの代表曲「Over The Rainbow」への思い入れは深い。

「誰もが知っている『オズの魔法使』でドロシーを演じ、幼いときからエンタメの世界で生きた彼女は、47歳で亡くなるまで歌を愛し続けた人。ひとりでも自分の歌を聴いてくれる人がいるなら歌い続ける、というところにとても共感できるし、私もそういう想いで舞台に立たせていただいています」と、名曲への思いを明かした。

コンサートのタイトルの「レインボー」は、その歌にもちなんでつけたが、自身の芸名とも関係が。「彩吹真央の『彩』という字には、いろんな色に染まりたいという想いがあります。虹のようにいろんな色をお見せできたらいいなと。そもそも希望を与えてくれる虹が大好きですし、この時期、希望を受け取っていただき、みなさまとの懸け橋となる虹になれたらいいな、とも思っています」と、意気込みを語った。
 

参照元https://www.daily.co.jp/