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櫻坂46 笑顔と涙の1周年 守屋茜&渡辺梨加卒業セレモニー 小林由依が復帰

 ファンに別れを告げる守屋茜(前列左)と渡辺梨加(同右)=東京・日本武道館(撮影・上山陽介)

 ファンに別れを告げる守屋茜(前列左)と渡辺梨加(同右)=東京・日本武道館(撮影・上山陽介)

 アイドルグループ・櫻坂46が10日、東京・日本武道館でCDリリース1周年のアニバーサリーライブを行った。約2時間半のステージで「流れ弾」など20曲を披露。アンコールでは守屋茜(24)と渡辺梨加(26)の卒業セレモニーを実施。欅坂46時代からグループの中心を担い、第2の人生に旅立つ2人を会場全体で送り出し、グループは“2年目”へ歩を進めた。

 昨年12月9日の1stシングルリリースから1年。欅坂46から改名し、“再スタート”を切った櫻坂46が記念ライブを刻んだ。

 秋には櫻坂46として初の全国アリーナツアーを開催するなど充実の1年。「この1年はあっという間でした」と振り返ったキャプテンの菅井友香(26)は「誇り高く、美しく咲き誇る、そんなグループを目指して一丸となって歩み続けます」と“2年目”への決意を込めた。

 節目のステージは“おかえり”と“お別れ”の場となった。中盤には、今年9月から「全力で活動に励むため、少し休憩時間が必要」と活動を休止していた小林由依(22)が登場。限定的な出演となったが、マイクを手にした小林は「お久しぶりです。このライブから少しずつ復帰できればいいなと思ってます」とはにかんだ。

 一方、19日でグループの活動を終える守屋茜渡辺梨加にとっては最後の大舞台。アンコールは卒業セレモニーとなった。1期生として加入して6年強。2人は手紙をしたため、ファンや仲間への思いを紡いだ。

 副キャプテンも経験した守屋は「いつ最後になっても後悔しないように本気で向き合ってきました。やり切ったと心から言えます。後悔はありません」と涙。グループ最年長の渡辺は「皆さんがいてくれたからここまで頑張れました。少しは成長できたかなと思います」と声を震わせた。ひとつの時代を共有した2人の門出。会場は笑顔と涙が交錯。グループは次の一歩を踏み出した。

 ステージに復帰し、笑顔を見せる小林由依(左)=東京・日本武道館(撮影・上山陽介)

 ステージに復帰し、笑顔を見せる小林由依(左)=東京・日本武道館(撮影・上山陽介)
 

参照元https://www.daily.co.jp/