尾身茂会長＝提供・共同通信社テレビ朝日の玉川徹氏が２０日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の言葉に「変だなぁ」と疑問を突きつけた。
尾身会長は１９日、取材に対して「『陣流抑制』ではなく『人数制限』がキーワード。ステイホームなんか必要ないと思う」などと発言していた。玉川氏は「尾身さんの発言がですねぇ、ちょっと変だなぁと思ってますね」。オミクロン株の感染力がこれまでの株よりも強いにもかかわらず、尾身会長が「ステイホームなんか必要ない」「渋谷の交差点で感染しない」などと発言したことを「真逆のことを言ってる」とした。
さらに「多くの国民は尾身さんは感染症の専門家だと思って聞いてる」と分析。尾身会長の発言は、分科会の「葛藤」の結果で「感染症的にはステイホームだし人流の抑制なんだろうけども、多くの人が『我慢できない』と言い始めてる。じゃあどうするんだっていう中で出た結論がこれなんだとしたら、そういう風にちゃんと言ってもらわないと」と不満を示した。「感染症の専門家である尾身さんが『ステイホームしなくていい』って言うと『感染症学的にステイホームいらなくなったんだ』と誤解しますよね」と“危険性”を指摘した。
主演映画がヒットも、キムタクが『日本アカデミー賞』に選出されなかったワケ
3月11日に都内で行われる授賞式で最優秀賞が発表される「第45回日本アカデミー賞」の優秀賞、新人俳優賞が18日に発表され、映画「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督)が最多13部門で受賞した。
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ほかに、「護られなかった者たちへ」(瀬々敬久監督)が作品賞、監督賞など12部門で続き、米アカデミー賞の前哨戦とされる全米批評家協会賞やゴールデングローブ賞でも旋風を巻き起こしている「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)は9部門を受賞した。
各部門の中でも注目されたのが優秀主演男優賞。佐藤健(「護られなかった者たちへ」)、菅田将暉(「花束みたいな恋をした」)、西島秀俊(「ドライブ・マイ・カー」)、松坂桃李(「孤狼の血 LEVEL2」)、役所広司(「すばらしき世界」)と豪華な顔触れがそろったが、主演映画「マスカレード・ナイト」がヒットした木村拓哉はまたしても選ばれなかったのだ。
「昨年開催された『報知映画賞』で主演男優賞を獲得。京都で撮影があったため、授賞式には参加できなかったが、木村はビデオメッセージを送り、かなり受賞を喜んでいた。40億円に迫る興行収入を記録しただけに、優秀主演男優賞には選ばれると思われていたのだが……」(映画業界関係者)
木村は2006年の主演映画「武士の一分」で同賞の優秀主演男優賞に選出されていたが、「賞レースには参加しない」という事務所の方針で辞退。
しかし、その後、2015年には岡田准一が「永遠の0」で最優秀主演男優賞、「蜩ノ記」で最優秀助演男優賞のダブル受賞という快挙を達成。翌16年には二宮和也が「母と暮らせば」で最優秀主演男優賞を獲得。
事務所としは賞レース参加が大歓迎ムードになっていたのだ。
「投票する協会員たちが、いまだに木村を入れることに嫌悪感を抱いているのだろう。この先も選ばれることがないかもしれない」(芸能記者)
さらなるヒット作に主演して見返すしかなさそうだ。
山本美月、韓流ドラマリメーク「猟奇的－」のチョン・ジヒョンが演じた役
俳優の福士蒼汰（２８）が主演するＡｍａｚｏｎ Ｐｒｉｍｅ Ｖｉｄｅｏのオリジナルドラマ「星から来たあなた」（２月２３日配信スタート。全１０話）でモデルで女優の山本美月（３０）がヒロインを務めることが１９日、分かった。韓国で大ヒットを記録した同名ドラマのリメーク。大学講師・東山満に扮（ふん）した宇宙人（福士）と大人気女優・笹原椿（山本）の恋愛模様を描いている。
山本が演じる笹原は、高飛車で自由奔放だが、どこか憎めないキャラクター。韓国では女優人気女優チョン・ジヒョン（４０）が演じた。日本では映画「猟奇的な彼女」（２００３年）、「僕の彼女を紹介します」（０４年）のヒロインとして知られる女優だ。
韓国で大ヒットしていただけに、山本は「ずっとプレッシャーを感じていました」と正直に告白。日本版での台本では、ヒロインの印象が「原作とは少し変わった」ということもあり「ぜひ演じてみたい」と挑戦することを選んだ。
「原作ドラマへの敬意も忘れずに、日本版の『星から来たあなた』もまた、新しい魅力のある作品になっていると思います」と“オリジナリティー”もアピール。「普通の恋愛ドラマとはまったく違う、ＳＦあり、サスペンスありの盛りだくさんなドラマです。このドラマが多くの方に愛されますように」と願った。
SNSトレンド1位、署名運動も起こった飯テロドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』新作決定！ 大谷亮平、武田玲奈、監督の品川ヒロシが再集結
俳優の大谷亮平が主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ『異世界居酒屋「のぶ」Season2〜魔女と大司教編〜』が、5月より放送・配信される。
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同作は、2020年5月にシーズン1が放送された小説家・蝉川夏哉氏による人気シリーズ小説の実写ドラマ化。異世界につながってしまった居酒屋を舞台に、庶⺠的な居酒屋料理やお酒を通じて温かな人間ドラマが展開されるグルメファンタジーだ。
2020年のシーズン1放送開始当時は、コロナ禍においてステイホームが呼びかけられる真っただ中。居酒屋に行けない視聴者などから支持を集め、最終回放送直後にはツイッター上で「#のぶシーズン2希望」の署名運動が起こりトレンド入りするなど、注目度の高さを見せていた。
待望のシーズン2では前作同様、居酒屋『のぶ』を切り盛りする大将こと矢澤信之役を大谷が担当。『のぶ』の看板娘・千家しのぶ役を武田玲奈が演じ、監督&脚本も前作に続きお笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシが務める。メインストーリーでは、原作でもとりわけ人気の高い“魔女と大司教”などのエピソードを放送予定。さらに、シーズン1に登場した多様なキャスト陣に加え、個性豊かなキャラクターたちが新たに登場する。
また、美味しそうに見せる料理描写が最大の魅力の同作。ASMR効果で話題となった料理の効果音もさらに磨き上げ、温度が伝わってくるほどのシズル感や、実際に食べたときの「カリっ」「サクッ」「ジュワー」っとした擬音を最高レベルで追求して飯テロ感もパワーアップしている。
放送に先駆け大谷は、「続編は私自身も心待ちにしていました。慣れ親しんだ居酒屋のセットに戻れることや、そこから生まれる新たな展開を再び集結して制作できることは純粋に嬉しかったです。新たな登場人物、『のぶ』ならではの料理から広がる心温まるエピソードの数々。是非お楽しみに!」とコメント。同じく武田は、「シーズン2とあって、キャストもスタッフも更に一丸となって撮影に臨みました! 新しい豪華なキャストやまたまた美味しい料理も沢山出てきます! 是非お好きな飲み物を片手に異世界居酒屋『のぶ』を楽しんでください!」と明かした。
監督&脚本を務める品川は「シーズン1のオンエア時にはツイッターのトレンド1位に輝くなど盛り上がっていただいたおかげで、シーズン2の制作に結びついたと思います。なのでシーズン1を見て愛していただいたみなさんの期待に応えられるような作品になるよう気合が入りました。ぜひお楽しみに」と意気込みを話した。
『異世界居酒屋「のぶ」Season2〜魔女と大司教編〜』は、WOWOWにて5月より放送・配信予定。
ぺこぱ 関西で初ＭＣ「ぺこぱのまるスポ」、初回放送に鳥谷敬氏が登場
ぺこぱのシュウペイ（左）と松陰寺太勇ＡＢＣテレビは１９日、人気お笑い芸人のぺこぱが関西では初めてＭＣを務めるスポーツ新番組「ぺこぱのまるスポ」（関西ローカル、前１０・５０～毎月最終日曜日）を放送すると発表した。初回放送は１月３０日。
初回テーマは「めざせ！金メダリスト＆日本代表ＳＰ」。スタジオゲストにプロ野球・阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏を迎える。また、ＶＴＲゲストに東京五輪・金メダリスト、柔道のウルフアロン、スケートボードの四十住さくらが登場する。
番組では「見る」、「はじめる」、「食べる」など「〇る」という動詞を切り口に、スポーツの新たな楽しみ方を提案し、生活や人生を豊かにするきっかけを届けていくという。
２００８年にコンビを結成したぺこぱは、２０１９年のＭ－１グランプリで決勝進出。「ノリ突っ込まないボケ」という新しいジャンルを開拓し、一気にブレークした。２人は大のロッテファンとしても知られる。
