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image credit:Michel&Amazonka/instagram
今月26日開催のパリ2024オリンピックで、モンゴルの代表選手団が着るユニフォームが話題をさらっている。「これぞ伝統とモダンの融合!」とばかりに世界中から素敵すぎると絶賛の声が相次いでるのだ。
手がけたのはモンゴルの首都を拠点とするクチュールブランド「ミシェル&アマゾンカ(Michel&Amazonka)」。遠目にもモンゴルの伝統衣裳とわかるデザイン。なのにどこか今どきな雰囲気が漂うところが印象的だ。
しかもさらによく見ると、ため息が出るほど精巧な刺繍で彩られており、モンゴルの国旗やシンボル、オリンピックの要素が盛り込まれるなどとても凝った作りなのだ。
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Team Mongolia uniform for Paris Olympics 2024・モンゴルの2024オリンピック式典用衣装が話題に
2024年オリンピックで一躍話題のモンゴルの式典用衣装。
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その魅力は一言では言い表せないが、たおやかで斬新な伝統美、独特な豪華さと優雅さという声が非常に多く、あらゆる人をとりこにする魔法みたいな力を宿しているようだ。[画像を見る]
このユニフォームは、モンゴルの首都を拠点とするクチュールブランド「ミシェル&アマゾンカ」がデザインした。
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モンゴルとオリンピックを象徴する精巧な刺繍と、さりげなく国旗の配色を取り込んだ各ユニフォームの製作には20時間以上を費やしたともいわれている。
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その結果、世界中から注目を集め、多くの人がその美しさに感動している。
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・姉妹でデザインするミシェル&アマゾンカ
「ミシェル&アマゾンカ」は、モンゴルの姉妹デザイナー、ミシェル・チョイガラーとアマゾンカ・チョイガラーが設立したブランド。
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image credit:Michel&Amazonka
このブランドは、見てのとおり、モンゴルの伝統衣装に必ず現代的なタッチを加えることで有名だ。[画像を見る]
image credit:Michel&Amazonka
彼女たちはただデザインするだけでなく、現代のアパレル業界の課題であるサスティナブルを意識したブランドを目指している。そうした取り組みも評価されているそう。
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Mongolian Olympic uniforms go viral for traditional style #Shorts・2020年東京オリンピックでも衣装が話題に
なおオリンピックでの「ミシェル&アマゾンカ」の採用はこれが初めてではない。
実は2020東京オリンピックと北京2022冬季オリンピックでもモンゴル代表選手のユニフォームを製作しており、その時もやっぱり大絶賛を受けてたそう。
その成功が、今回の再起用につながったんだね。
ミシェル&アマゾンカ公式インスタグラムより[画像を見る] 今回の衣装の詳細がわかる画像も。