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Travis Japan 7都市ツアースタート

 初アルバムを引っさげコンサートツアーをスタートさせたTravis Japan。(左から)松倉海斗、松田元太、吉澤閑也、宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留(撮影・伊藤笙子)

 初アルバムを引っさげコンサートツアーをスタートさせたTravis Japan。(左から)松倉海斗、松田元太、吉澤閑也宮近海斗中村海人七五三掛龍也川島如恵留(撮影・伊藤笙子)

 Travis Japanが4日、横浜アリーナで、7都市をめぐるツアー「Road to Authenticity」の初日を迎えた。31曲を披露して会場を熱狂させた7人は、2月12日に1stアルバム「Road to A」の英語詞版を配信リリースすることも発表した。

 出力全開のパフォーマンスを見せた。冒頭、7人が空中からゴンドラでステージに降り立つと、いきなり会場のボルテージは最高潮に。「Road to A」を引っ提げて、趣向を凝らせた4部構成の舞台を完走した。

 MCでは元日に起きた能登半島地震に触れ、演出を務めた川島如恵留(29)が、安全確保が困難なため新潟公演を中止すると報告。それでも宮近海斗(26)は「場所は違えど、会場から明るいエネルギーを発して届けられたら」と話した。今後は各会場で義援金を募り被災地に全額寄付する予定で、川島は「確約はできないですが」と前置きしつつ、新潟公演のリベンジに意欲を見せた。

 ビッグな“お年玉”も贈られた。1stアルバムの日本語楽曲を全編英語詞で再収録した「Road to A-Global Edition-」を2月12日に配信リリースすると発表。オランダ出身のプロデューサー、サム・フェルト氏が手がけた「LEVEL UP(Sam Feldt Remix)」も収録する。発表された際には会場から「おめでとう」の声がメンバーを包んだ。

 松田元太(24)による今年の漢字一字も披露。180センチ四方の紙に力強い毛筆で「周」としたためた松田は「いろんな場所や国で、自分たちの思いを伝えたい」と語った。

 各自が今年の抱負を発表する際には、松倉海斗(26)が「グループとしてファンの皆さんに会える機会を増やすのが一番ですが、個人としては個展をやってみたい」と意気込み。メンバーの個性が詰まった舞台で、新年を彩った。

参照元https://www.daily.co.jp/