女優の早織(33)が21日、都内で行われた主演映画「辻占恋慕」の初日舞台あいさつに出席した。
シンガー・ソングライターの月見ゆべし役を演じた早織は、ギター初挑戦。2019年に撮影予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が延期になり、実家の家業を手伝いながらギターを猛特訓したという。早織は「兄が実家に寄るたび、ギターを弾いていたので『あいつは頭がおかしくなったんじゃないか』って言われた」と明かしていた。
この日はあいにくの雨模様。早織は「下北沢映画祭(昨年9月に開催)で上演した際も足元が大変悪く…。今日も雨の中、ありがとうございます」と集まった観客に感謝した。
同作は「さいなら、BAD SAMURAI」「ウルフなシッシー」に続く大野大輔監督(34)の青春3部作のラスト作品。大野監督はゆべしのマネジャー役で出演もしている。