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反町隆史、福原遥を「すごくストライクな芝居」と絶賛 SNSで人気『今どきの若いモンは』をドラマ化、名言連発の上司に

反町隆史(c)井上琢也【井上美術(株)】
反町隆史(c)井上琢也【井上美術(株)】

 俳優の反町隆史が主演を務める『WOWOWオリジナルドラマ今どきの若いモンは』が、4月9日(毎週土曜午後10:30)より放送・配信される。放送を前に、反町が本ドラマの見どころなどを語った。

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 吉谷光平の同名漫画をドラマ化した同作は、1話約8分、全22話のショートドラマ。各回30分、全8回で放送される。反町は同作で「今どきの若いモンは」が口癖の商社マン課長・石沢一役。実家を離れ東京での新社会人生活に不安いっぱいの新人社員・麦田歩役で福原遥も出演する。

 反町は本ドラマがショートドラマである点について、「今回1時間じゃないから、変に間延びしないところがあって良かったなって。原作に近い形でできるのではと思いました」とショートドラマ形式が、漫画原作のドラマ化にはプラスに働いていると嬉しそうに話す。その上で「アナログな話ではあるけど、こういう時代だからこそ、心と心が通じる作品というのが、見た時になんかいいなって思えるものになるんじゃないか」と期待を寄せる。

 役作りについては「まずは原作を読んだ。プロットと台本を読んで、原作とドラマのギャップや、石沢が言いたいことがどういうことなのかをなんとなく把握して、セリフを覚えていった」と振り返り、一癖も二癖もある石沢の個性やセリフについても「台本を読んで(石沢のセリフに)全くわからないセリフはなかった。結構共感できるセリフも多かった。(それを踏まえ)強面の石沢課長と同じ目線で物事を話すことが大事だなって思った。同じ目線でセリフを言って、石沢課長と同じ立場に立った目線で演じないと意味がない」と感じたという。

 座長として、共演者に接する上で意識して取り組んだこともあると言い、「やりやすくとか、平等にとか、この現場はやりづらいとかいうのは主役次第。楽しいなって思える現場がいいなと思っていた」と明かす。共演陣の印象についても「このドラマ(の出演者)は世代がみんなバラバラ。なかなか接点というものがない中、一つの作品を通してみんなが繋がっていくというのを感じました」と手応えがあったとのこと。

 反町は「いろんな世代の方が集まると話も価値観も違う。そんな中、みんなが明るく、楽しく現場に来れるようにって思ってやっていたと思うし、いい現場だったと思います」と回顧。福原についても「ものすごくストライクな芝居をするなって思いました」とその印象に触れ、「この作品は石沢課長の芝居の振り幅が大きければ大きいほど作品として面白くなる。でも、彼女がどストライクな芝居をするので、多少芝居にズレが生まれても自然と元に戻してもらえるんです。そういう部分ですごく助かった。実際、上がりを見るとそれを強く感じました」と絶賛していた。

参照元:https://dailynewsonline.jp/