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30代のトリンドル玲奈 隠さず見せちゃえ 9年ぶり写真集“大人の魅力”解放

 「30代が楽しみ」と語るトリンドル玲奈(撮影・伊藤笙子)

 「30代が楽しみ」と語るトリンドル玲奈(撮影・伊藤笙子)

 タレントのトリンドル玲奈(30)が今年、30歳を迎え、9年ぶりの写真集「あいまい」(講談社)を発売した。バラエティー番組に引っ張りだこだったデビュー当時から現在に至るまでの転機や、20代から30代へと移り変わっていくさまを映し出した本書で見せた“新境地”、明確なビジョンを抱く結婚観などについて、赤裸々に明かした。

 写真集でトリンドルは、初披露となる水着姿や10代以来となるランジェリーカットなど、“大人の魅力”を解放した。

 「30歳への移り変わりが表現できましたね。20代前半よりもおなかがプニュッとしてる所も、あえて修正を加えず。隠してもしょうがないし、今の私だからお見せできる部分もあるので。“あいまい”な表情、色っぽさだったりキメきらない表現ができたのかな」と手応えをにじませる。

 30歳という年齢に実感はないというものの、心境の変化は感じているという。

 「20代の頃って、『自分がどう思われてるのかな?』とか、SNSでも言われたことが気になったり。事実と違うことを言われたりすることもあるんですけど、まず自分が楽しむことを大事にしようと、30歳に移り変わっていく中で思うようになりましたね。だからこそ、写真集でも『ここまで見せちゃえ!』みたいな感覚で、チャレンジすることができました」

 高2でスカウトされて芸能界入りして以降は、バラエティータレントとしてテレビに引っ張りだこになった。その後はモデルと並行して、女優、情報番組のコメンテーターなど、独自の地位を確立していった。

 そんなトリンドルを形作ったのは、芸能活動により一時休学しながらも慶応大を卒業したタイミングだった。「大学生という肩書が外れて、『このお仕事で自分は食べさせてもらっているんだな』と認識したことで自覚、責任が芽生えたんです。そこから徐々にお仕事に対する姿勢が変わっていきましたね」と、転機を振り返る。

 2月4日に放送された、有名芸能人同士による“結婚生活”に密着するABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました2」の最終回では、俳優・浅香航大(29)との熱烈な“ガチキス”に世の女性はうっとり。ネットが騒然とし、大きな話題となったが、トリンドルは一人の女性として、結婚についても明確なビジョンを抱いている。

 「母が32歳で結婚をしたんですけど、『子供を産んでから、自分が変わった』と言っていて。自分よりも大切な存在ができることで価値観が変わるという経験をしたいと思うようになりました。何においても母親が私の中で指標になっている部分もあるので、32歳に結婚したいです!できる保証はないんですけどね…」と苦笑しつつ、思いを語った。

 「30代ってむしろ人間味が増して、美しさや魅力を感じるんです。自分自身が30代という響きを楽しむことで、笑いジワがたくさんできるような30代にしたいですね」と、柔らかな笑みを浮かべたトリンドル。「若い=美しい」という既成概念にとらわれず、自分だけの輝きを放っていく。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/