NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は30日夜に第4回「矢のゆくえ」が放送され、伊豆で流罪の身であった源頼朝が平家討伐のため挙兵を決断する様が描かれる。
予告では、最初の敵である、伊豆国の目代・山木兼隆を討つため戦支度を始めるが、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらず、強気な兄・北条宗時(片岡愛之助)とは対照的に、主人公の北条義時(小栗旬)は自身の浅慮を後悔する。
1月9日にスタートした物語は3話で頼朝が慎重を期しながらも挙兵を決断するスピーディーな展開。山木攻めの直後には最初の山場となる、頼朝が惨敗を喫した「石橋山」を迎える。
歴史は非情で、ドラマからも愛すべき登場人物が、最初の退場者となるとみられ、ネット上も挙兵を楽しみにするコメントの一方で「挙兵なんかせずに伊豆の国で平和に暮らしていて欲しい」「挙兵したら…と思うと」「そろそろ来る石橋山」と好演に注目するコメントが投稿されている。