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藤井聡太竜王が完勝で2連勝 史上4人目&最年少の五冠に前進 王将戦第2局

 王将戦第2局で渡辺明王将(手前左)を下し、2連勝とした藤井聡太竜王(手前右)=提供:日本将棋連盟

 王将戦第2局で渡辺明王将(手前左)を下し、2連勝とした藤井聡太竜王(手前右)=提供:日本将棋連盟

 将棋の藤井聡太竜王(19=王位・叡王棋聖との四冠)が渡辺明王将(37=名人・棋王との三冠)に挑んだ第71期王将戦七番勝負第2局2日目が23日、大阪府高槻市の山水館で指し継がれ、後手の藤井竜王が98手で勝利。連勝で、史上4人目&最年少の五冠へ一歩前進した。

 完勝だった。ともに持ち時間を1時間以上残す中、午後4時すぎの終局。評価値は午前から藤井竜王の圧倒的優位を示し、以降も変わらなかった。初日は52手目で藤井竜王にとって、過去最長となる2時間28分の長考もあった。

 連勝について藤井竜王は「スコアは意識しない方がいいかなと。来週(29日から)、第3局があるので、それに向けてしっかり準備できれば」と慎重だった。一方の渡辺王将は「本局は内容があまり良くなかったので、もうちょっとまともな将棋をさせるようにやっていきたい」と挽回を誓った。

 2人の公式戦の対戦成績は藤井竜王の10勝2敗となった。第3局は29、30日に栃木県大田原市のホテル花月で指される。

 王将戦第2局で渡辺明王将を下し、2連勝とした藤井聡太竜王(提供:日本将棋連盟)

 王将戦第2局で渡辺明王将を下し、2連勝とした藤井聡太竜王(提供:日本将棋連盟
 

参照元https://www.daily.co.jp/