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中居正広、バズリ中のTikTokシンガーの名付け親だった!

中居正広、バズリ中のTikTokシンガーの名付け親だった!

 中居正広命名、プロデューサーも務めたユニットといえば舞祭組(ぶさいく)だ。ジャニーズ事務所に所属していた頃の最後の後輩にあたるKis-My-Ft2の派生ユニットで、横尾渉宮田俊哉二階堂高嗣、千賀健永による4人組。2013年の始動以降、ドラマ、舞台、コンサート、CMなど多岐におよぶ活躍を見せたが、中居がジャニーズを辞めた2020年以降はグループ活動がない。

 この舞祭組が、中居の最後のプロデュースと思われている。しかし、SMAPが解散した翌2017年、ジャニーズタレントではない兄弟デュオにかかわっている。「鈴木鈴木」だ。高校1年で歌手を目指した兄の十夢(とむ)を追って、弟の聖七(せいな)が参加して結成。2017年に音楽トークバラエティ番組「Momm!!」(TBS系)の「歌ウマNo.1決定戦」に出場すると、6代目チャンピオンに輝いた。

「その番組MCが中居です。ユニット名がまだなかった初出演のその日にその場で、『「鈴木鈴木」でいけば?』と冗談半分で提案して、正式に命名に至りました。2人はとっさに芸人さんみたいな名前だなと思い、恥ずかしかったそうです」(芸能関係者)

 兄弟は“名付け親”とその後、親密な関係になることがないまま、「Momm!!」は2017年に終了。番組出演後に所属事務所が決まり、とんとん拍子で進むかと思いきや、ライブ動員は増えずに迷走。活動拠点をステージからTikTokに移して、歌唱動画を数多く投稿。YouTubeチャンネルの開設もあいまって、2019年には新宿駅南口の路上ライブで警察が出動するほど人が集まった。

「今ではYouTube登録者数が26万人を超え、TikTokのフォロワー数がおよそ57万人。8月にリリースした最新曲『海のリビング』は、サブスクリプション(定額制音楽配信サービス)で再生回数1000万回を突破。YouTubeの再生回数は120万回を超えるなど、SNS発の成功者です」(週刊誌記者)

 兄がピアノ、弟がギターを担当。パートはあえて分けず、セッションを重ねて音を探していくイマドキの音楽制作。兄弟二人三脚だからこそできることがこの先さらに増えそうだ。

 中居もこの活躍を喜んでいるに違いない。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/