俳優の吉瀬美智子が〝元ヤン〟だったと4月20日発売の『FLASH』が報じ、大きな話題になっている。
吉瀬は福岡県出身で、高校時代は美容部員になることを夢見ていたが不合格。卒業後に地元のエステサロンや喫茶店でバイトしていたところをスカウトされ、芸能活動を開始した。
「記事によると、当時、吉瀬はガソリンスタンドで働いていましたが、吉瀬へ会うために暴走族が列をなしていたそうです。誌面には細眉にワンレンのヤンキー姿のカットも掲載されており、ヤンキーだったのは本当のようですね。芸能界では清楚なキャラクターで人気になっていますが、過去を完璧に封印して、一切ヤンキーキャラを見せないのは、さすが役者といっていいでしょう」(週刊誌記者)
もっとも、芸能界には吉瀬以外にも〝元ヤン〟だった俳優は多数存在する。勉学に励んで進学するよりも、美貌を生かして芸能界入りするパターンは、いわば王道なのかもしれない。
清純派俳優は“ヤンキー雑誌”を愛読?柴咲コウは、高校時代、池袋の路上でたむろするチーマーだったのは有名な話。当時、カラーギャングのチームリーダーと交際していたと言われている。また、ドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)に出演していた、元グラビアアイドルの酒井若菜は、地元・栃木県でヤンキーをしており、過去に雑誌のインタビューで、《栃木では勉強するかヤンキーになるかのどちらかしかない》と告白していたようだ。
また、北乃きいも元ヤンキーとして知られている。北乃は8日放送の『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)に出演した際、〝伝説のヤンキー雑誌〟と言われる『チャンプロード』に食いつき、「私、チャンプロード見て育ったんですよ。ティーン雑誌よりもチャンプロード」と、興奮気味にコメント。「チャンプロード」は暴走族やバイクの改造を扱う雑誌で、読者のほとんどが暴走族やヤンキーだという。北乃が愛読していたということは、疑うことなく立派なヤンキーだった可能性が高い。
他にも、小泉今日子、佐々木希、木下優樹菜、重盛さと美、矢田亜希子、田中れいな、あびる優など、名前を挙げればキリがない。
美人ヤンキーと芸能人は、思った以上に親和性が高いのかもしれない。