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連続テレビ小説『風、薫る』第7週 第31話 ©NHK
当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ、2人の主人公を描く朝ドラ『風、薫る』。時代に翻弄されながらも、自分自身の道を切り開こうとする女性たちの姿は、多くの視聴者の心を掴んで離さない。今回は、『風、薫る』で存在感を発揮する女優5人をピックアップし、彼女たちの役どころと唯一無二の魅力に迫る。第1回。(文・野原まりこ)
生田絵梨花(玉田多江役)
医師の家系に生まれ、「自分も医者になりたい」という強い思いを胸に、梅岡看護婦養成所へ入学した多江。 誰よりも高い志を持つ一方で、入学当初は「馴れ合いは必要ない」と、周囲の女学生たちを寄せつけない態度を見せていた。 特に、直美(上坂樹里)との衝突はたびたび描かれ、張り詰めた空気にヒヤヒヤさせられる場面も少なくなかった。 しかし、多江は仲間たちと協力しながら“看護”の本当の意味に触れていく。 そして、「見合いを進めるため養成所を辞めろ」という父・仙太郎(吉岡睦雄)の言葉に従わず、自らの意思で“看護の道”を歩む決意を固めるのだった。 一見すると気難しく、近寄りがたい印象を与える多江。だが、その厳しさは、自分自身にも他人にも真剣だからこそ生まれるものだった。 そんな多江という役に説得力を与えているのが、生田絵梨花の持つ洗練された雰囲気と、芯の強さを感じさせる芝居だ。 乃木坂46の元メンバーとしてグループ卒業後も第一線を走り続け、自らも“優等生”的なイメージを背負ってきた生田だからこそ、多江の抱える葛藤や不器用さにリアリティが宿る。 さらに、舞台では数々の作品で主演を務め、映像作品でも存在感を発揮し続けている生田。その確かな表現力で、『風、薫る』を支える重要な存在のひとりとなっている。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/
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