King&Prince・永瀬廉(24)が映画「法定遊戯」(11月10日公開)に主演することが9日、分かった。現役弁護士で作家の五十嵐律人氏の同名法廷ミステリー小説を映画化。永瀬は主人公の「セイギ」こと久我清義役を演じ、自身初の弁護士役に挑む。
永瀬は「実際に法廷に行ったことがなかったので、撮影前に裁判傍聴をさせていただきました」と明かし、「法廷での思わず背筋が伸びる空気感や緊張感を肌で感じ、より『法廷遊戯』の撮影が待ち遠しくなったことを覚えています」と入念な役作りをして昨秋の撮影に臨んだ。
セイギのロースクール時代の仲間を杉咲花(25)、北村匠海(25)が演じる。杉咲は「現場で感じた独特でじとっとした空気感が、どんなふうに切り取られているのか、私自身も楽しみです」。北村は「ミステリーでありながら観ている人も自分の価値観を見つめ直せるような、誰が正しい正しくない、自分の正義を問える映画だと思います」と語った。
永瀬にとって、5月23日にキンプリが高橋海人(23)との2人体制となってから初の映画作品になる。