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当日朝に走者を何人変更できるのか…出場回数や年齢には制限があるの? 

 箱根駅伝の出場校が登録できる選手数は16人まで。この中から10人が区間登録される。そしてレース当日の朝、スタート前に選手の入れ替えが発表される。

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 2021年の第97回大会から、変更できる選手数の上限が6人に増やされた。それ以前は4人までだった。選手の故障や病気などが重なった大学で、万全の状態ではない選手を使って失速するケースがあり、出場校の改善要望を受けて変更枠の拡大が議論されてきたものだ。

選手変更は6人まで可能。1人のランナーが箱根駅伝に参加できるのは4回までだ
選手変更は6人まで可能。1人のランナーが箱根駅伝に参加できるのは4回までだ

 登録選手16人のうち、変更できるのは、区間登録で10区間に配置される正選手と、補欠6人の間の入れ替えのみ。正選手の区間を変更することはできない。往路と復路各日の変更人数は、最大4人だ。他大学の戦略を探るため、あえて主力を補欠に回し、レース当日の朝に投入するチームもある。

現在は年齢制限なし、出場は「4回まで」

 

 出場選手の年齢制限は現在、設けられていないが、開催要項の参加資格では「本大会並びに予選会出場回数が通算4回未満である者」とあり、1人のランナーが箱根駅伝に参加できる回数は4回までということになる。

 以前はルールが違った。駒沢大の大八木弘明監督は、高校卒業後に社会人生活を経験してから駒沢大に入学した。現役時代、箱根駅伝では1~3年で区間賞を2度とったが、4年時(1987年の第63回大会)は28歳になっていて、当時は規定があった年齢制限のため、出場できなかった。

参照元https://news.yahoo.co.jp/