俳優・水谷豊(69)が23日、自ら監督・脚本を手がけた映画「太陽とボレロ」(6月3日公開)の東京プレミアに映画初主演の壇れい(50)らと登場した。水谷の監督3作目で、アマチュア交響楽団のラストコンサートに向けた騒動を描く。
20年の撮影予定がコロナ禍で1年延期になったことに触れた水谷は、公開を目前に控え「奇跡のよう」と感慨深げ。その“水谷監督”について壇が「朝のグータッチからいただくエネルギーは大きくて」とエピソードを披露すれば、石丸幹二は「太陽のような方」と心酔した様子。出演者の“本音”に水谷は「現場で言ってくれればよかったのに」と冗談を飛ばしつつ「そんなことを思ってくれて皆さん、ありがとうございます」と感激の笑顔を浮かべていた。
東京プレミアには町田啓太、森マリアも登場した。