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「スーパー滝沢歌舞伎」来年 超グレードアップ!Snow Manに夢舞台準備

 会見に登場したSnow Manの(前列左から)宮舘涼太、ラウール、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉。(後列左から)佐久間大介、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平=東京・新橋演舞場(撮影・佐々木彰尚)

 会見に登場したSnow Manの(前列左から)宮舘涼太、ラウール、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉。(後列左から)佐久間大介渡辺翔太、向井康二阿部亮平=東京・新橋演舞場(撮影・佐々木彰尚)

 ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(40)が演出を手掛ける人気グループ・Snow Man主演の舞台「滝沢歌舞伎ZERO」が来年、「スーパー滝沢歌舞伎ZERO」としてグレードアップすることが6日、分かった。この日、「滝沢歌舞伎-」が東京・新橋演舞場で開幕。開演前にデイリースポーツなどの取材に応じた滝沢氏は、アジア圏での海外公演をはじめ国内の大型会場での上演を計画するなど、ビッグプランを明かした。

 滝沢氏が夢舞台の構想を明らかにした。

 「新橋演舞場はもちろん、海外公演、あとは新橋演舞場の枠を超えてもっと大規模な場所で実施しようかなという構想があります」

 2018年末でタレント業を引退した同氏から引き継ぎ、19年からSnow Manが主演を務める「滝沢歌舞伎」。来年で5年目を迎えるが「彼らにとっても、ひとつの集大成の形にしたい」と、とっておきの舞台を用意する。

 海外開催は15年8月にシンガポール公演を成功させて以来、8年ぶりとなる。開催国や都市はまだ調整中だが、アジア圏での上演を予定。さらに、国内でもホームグラウンドの新橋演舞場に加え、コンサート会場となりうる大規模会場での上演を企画している。

 海外では言語の壁が生じるため、主にパフォーマンスやショータイムを中心とした演目を考えているといい、「連獅子だったり、いわゆる日本の文化や本人が持ってる最先端のものはすべて持っていきたいと思います」と滝沢氏。国内開催ではまた別バージョンのプログラムを披露する意向で、まさに「スーパー」な舞台になりそうだ。

 この日、滝沢氏から夢構想を知らされたメンバーも興奮だ。リーダー・岩本照(28)は「来年の海外公演に向けて、目の前のことを精いっぱいやりつつ、より研ぎ澄ませて日本の文化や滝沢歌舞伎のすごさを届ける準備をしていきたいと思っています」と気合。ラウール(18)は「ワクワクしてきました。楽しみです。そこに行っても恥ずかしくない自分になれるよう頑張りたい」と心を震わせた。

 今年5月16日の千秋楽でシリーズ通算913回公演となり、来年で通算1000回公演に到達する見込み。滝沢氏は「継承されていく作品というのは大事なこと」と力を込めた。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/