女優の岸井ゆきのが主演を務める映画『やがて海へと届く』が、4月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。
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同作は、小説家・彩瀬まる氏による小説『やがて海へと届く』(講談社文庫)の実写映画化。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語だ。
主演を務めるのは、その卓越した演技力の高さで映画・テレビ・舞台と幅広く活躍する岸井。主人公の親友・すみれを演じるのは、映画のみならずテレビやCMなど、引く手数多の浜辺美波が演じる。他にも、俳優・杉野遥亮をはじめ、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研と、豪華俳優陣が集結。監督は、モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞するなど国内外で注目されている中川龍太郎氏が務め、彩瀬氏の世界観と圧倒的映像美が融合された作品となっている。
公開に先駆け、28日より本予告編が解禁。映像には、物語の始まりとなる真奈(岸井)とすみれ(浜辺)の出会いから始まり、突然真奈の前から姿を消すすみれのシーンが。ビデオカメラに残された“秘密”や、すみれの恋人・遠野(杉野)から知らされるすみれとの思い出、知られざる想いや言葉の意味などを、身の回りに残された断片的な“痕跡”を辿りながら、本当の“すみれ”を探す旅に出る姿が映されている。さらに、初解禁となる真奈の同僚・国木田役の中崎や、すみれの母親役の鶴田、中嶋など、豪華共演陣の姿も。
また、同時に解禁されたポスタービジュアルには、間近に見つめ合う真奈とすみれの横顔が。「ふかく、ふかく、あなたを想いつづける」という、キャッチコピーからラストシーンに期待が高まる本予告編とポスタービジュアルとなっている。