22日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、夏休みにヒロイン大月ひなた(川栄李奈)に映画村でのアルバイトに誘った、言動が常に時代劇な強面俳優・伴虚無蔵(松重豊)が大月の回転焼き店にやってきて、ひなたにバイト料を手渡した。
「些少だが、一夏の勤め、ご苦労であった」と懐から出したのは、古銭のようにたくさんの硬貨の穴にひもを通してしばったものを4束だった。
「バイト料ですか?」「いかにも」「5円玉と50円玉ばっかりで…」と、驚くひなたとのやりとりが続き、母るい(深津絵里)「文句いうてんとお礼言いなさい」というと、ひなたは「楽しかったです、映画村のアルバイト。前よりも好きになりました、映画村も時代劇も」と感謝した。虚無蔵は「さようか、何よりじゃ」と立ち去った。
ひなたは、虚無蔵から「時代劇を救ってほしい」と謎の依頼を受け、夏休み中に映画村の役者休憩所でアルバイトをしていた。
ネット上は虚無蔵が差し出した硬貨の束に反応。「バイト料は虚無蔵さんのポケットマネーかなぁ?」「やっぱりバイト代は虚無蔵さんが出してたのか」「徹底してるなw」「生きてる時代が違う感は半端ない」「少ない?」「バイト代が銭形平次のまんまで笑」「バイト代が全部小銭!銭形平次か!?」「あの小銭を虚無蔵さんがせっせと準備したと思うとシュール笑」と多彩なコメントが投稿され、盛り上がっている。