「日本ダービー・G1」(6月1日、東京)
今年のJRA・G1はここまで9戦中7戦で外国出身騎手が勝利している。ダービーにも3人が騎乗することが確定。ダミアン・レーン騎手(31)=オーストラリア=は皐月賞馬ミュージアムマイルに、クリストフ・ルメール騎手(45)=栗東・フリー=は京都新聞杯を勝ったショウヘイ、ミルコ・デムーロ騎手(46)=栗東・フリー=は弥生賞ディープ記念を勝ったファウストラーゼンにそれぞれ騎乗する。3人ともダービージョッキーに輝いており、M・デムーロは3勝目、レーンとルメールは2勝目がかかっている。また、アンドレアシュ・シュタルケ騎手(51)=ドイツ=は抽選対象のマイユニバースに騎乗予定となっている。
テン乗りではダービーを勝てない-。そのジンクスを見事に打ち破ったレーンが、再びテン乗りVに挑もうとしている。2年前にレース初騎乗のタスティエーラで勝ち、ゴールデンウエーブの岩下密政以来、実に69年ぶりという快挙を成し遂げた。今回は皐月賞馬ミュージアムマイルに騎乗。今年既に天皇賞・春をテン乗りのヘデントールで勝っており、名手に懸かる期待は大きい。
「正直に言えば、テン乗りのことについて、タスティエーラで勝つ前も特に頭に入っていなかったし、気にしていなかった。それがあったから今回OKだとは考えていない。いつものように馬を信じて競馬に向かいたい」と自分の仕事を全うすることしか考えていない。ただ、結果を出しているのは事実。皐月賞馬にとって心強い存在だろう。
ミュージアムマイルには21日の追い切りにまたがり、「印象はとてもいいです。タスティエーラと一緒で速い脚を持っている。そこは似ていると思います」と好感触。前回は皐月賞馬ソールオリエンスを負かしたが、今度は皐月賞馬を2冠へと導く。
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